キックボクシングの皇治はフロイド・メイウェザーの“秘蔵っ子”ジャハン・イングラム（米国）と13日（日本時間14日）、ドバイのコカ・コーラ・アリーナでエキシビションマッチ（ボクシングルール）を行う。皇治は自身のYouTubeチャンネルで記者会見に乗り込んだ映像を公開している。

　ドバイの地でも皇治らしさは健在だ。メイウェザーのマスクを被って会見に乗り込み挑発。「ジャパニーズスーパースター。日本でモテてしゃーないスーパースター皇治です」と日本語であいさつ。

　さらにメイウェザーを「マルコメ」よばわりし、イングラムを「メイウェザーの金魚のふん。あいつをぶったおして、マルコメを日本に持って帰ります」と皇治節を連発した。

　通訳が読み上げる間、不敵な笑みを浮かべさらに再びメイウェザーのマスクを装着していた。

　これだけでは飽きたらず、途中からメイウェザーが現れると、イングラムに対して「また助けられてダセーなベイビー」と中指を立てる場面も。さらに怒るメイウェザーに対しては「日本に来てください。待ってます」とラブコールを送った。

　その後もメイウェザーと“舌戦”を展開。「キックでアタマバンバンバンノックアウト！」と“皇治イングリッシュ”で挑発し、さらに「あなたはボクシングだけ強いのは」と言い残し、会場を後にした。