お笑いコンビ「チョコレートプラネット」の冠ラジオ番組「チョコレートプラネットの東京遊泳」（文化放送）が宮崎県西都市とコラボレーションすることが11日に分かった。西都市のパワースポット「古墳」から、みんなの“はじめる”を応援する深夜のオリジナルラジオ特番「古墳RADIO」を全4回にわたって放送する。

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“世界初”で“西都発”の「古墳RADIO」が開局する。7世紀頃に生活していたチョコレートプラネットが扮（ふん）する古墳人「オサダノウマコ」と「マツオノミコト」が、現代にタイムスリップしたというストーリーで番組が始まる。いつものラジオ放送局ではなく、日本遺産にも認定されている西都市の「西都原古墳群・鬼の窟（いわや）古墳」を、ラジオスタジオ化し、届ける。

　ラジオ内容は、「西都はじめるPROJECT」の一環として、「みんなの“はじめる”を応援する」をテーマに、チョコレートプラネットがパワースポットである古墳から古墳人となって、リスナーが一歩踏み出すきっかけとなるよう、パワーを送る。

　収録を終えた、長田庄平は「こんな思いは2度とすることはないでしょうね。悪い意味ではなくて、いい体験できました」と話し、松尾駿も「ホント、世界初でしょうし、これが最後なのかな。最初で最後の古墳ラジオ」と貴重な体験を振り返った。

　今回の古墳ラジオは“世界初”。これにちなみ、最近あった“ご自身初”の体験については、長田は「初めて、息子に『オヤジ』と呼ばれました。（息子は）まだ4歳なんですけど。『オヤジ』と呼ばれるのは、もうちょっと後だと思っていたんですけど。高校くらいかなと思っていたんですけど」と告白。松尾は「この間、飲みに行って、楽しくなっちゃって、ちょっとよく覚えていないんですけど……。朝、LINE見たら、覚えのない黒人男性とLINEの交換をしていました。朝起きた時に、誰の連絡先だ!?　って感じで、外国人の名前で、自分から（メッセージを）送ってた。たぶん誰かに紹介されているんですけど、それが全然（覚えていない）。初でしたね」と衝撃の体験を明かした。

　最後に2人は“古墳人”として現代人へ「古墳時代は、ホントに緑も多くて、めちゃめちゃいいんですけど。現代は現代で、美味しいものがいっぱいあると思うんで、今の時代を楽しんでください」（長田）、「どう、現代人のみんなは？　古墳（コーフン）している？土器土器（ドキドキ）している？」（松尾）とメッセージを送った。

「古墳RADIO」は11日深夜26時30分から文化放送で全4週にわたって放送される。