新木優子、ディオールのオートクチュールドレスに興奮「自分のために作られたものなんだと」
俳優の新木優子が9日、都内で行われた映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」(11月18日公開)特別試写会 with DIORに登壇した。当日は、元日本版VOGUE編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子とともに同作をアピールしていた。
映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」をアピール
俳優の新木優子が9日、都内で行われた映画「ミセス・ハリス、パリへ行く」(11月18日公開)特別試写会 with DIORに登壇した。当日は、元日本版VOGUE編集長でファッションジャーナリストの渡辺三津子とともに同作をアピールしていた。
ディオール ジャパン アンバサダーの新木は、熟練した技術を持つ職人が手作業で仕上げたというオートクチュールで作られたきらびやかなディオールのドレスで登場した。新木は「ディオールのドレスを着たことは何回かあったんですけど、今までで一番しっくりくるというか、細部に至るまで自分のために作られたものなんだなと思いました」と笑顔を見せながら感想を述べた。
また、映画の感想を聞かれた新木は「本当に夢と希望が詰まっている映画だと思いましたし、いつまでたっても夢と希望はすごく大切なんだなと思いました。女性のための映画と思われるかもしれませんが、男女問わず希望を与えられる映画だなと思いました」と答え、「私はファッションがすごく好きなので、そのときの自分の気分に合わせて洋服を着ます。常日頃からときめきというか、服に対するワクワクとする気持ちはすごくわかります。明日何を着ようという気持ちにさせる映画でした」と同作への共感を示していた。
同作のテーマは「夢を諦めない」。MCから「諦めなかったことはなにかありますか」と聞かれた新木は「やっぱり一番はこの仕事を続けてよかったなということですね。学生時代に進路に迷ったのですが、雑誌のレギュラーモデルに決まったりとか、ファンの方に会う機会があったときに、顔を見て気持ちを伝えてくれた瞬間に夢を持ち続けてよかったと思いました」と過去のエピソードを振り返っていた。
さらに、「かなえたい夢はなにかありますか」という質問に新木は「こうやってディオールのドレスを身にまとってお仕事をさせていただいていることが、小さい頃からの夢がかなっている瞬間でもあるんですけど、下の世代にディオールの素晴らしさ、ファッションの素晴らしさを伝えていけたら、継承していけるようなそんな存在になれたらいいなと思いますね」と今後の夢を語っていた。
同作は1950年代のイギリス・ロンドンが舞台。ディオールのドレスに一目ぼれした家政婦ミセス・ハリス(レスリー・マンヴィル)が、ディオールのドレスを手に入れるためパリへと向かう姿を描く。