「ミス・インターナショナル」の日本大会「2023ミス・インターナショナル日本代表選出大会」が8日に都内で開催され、モデルの米山珠央さん（26）が日本代表に選ばれた。

　過去には山形純菜さん（2016年ミス・インターナショナル日本代表、現TBSアナウンサー）、下村彩里さん（16年準ミス・インターナショナル日本代表、現テレビ朝日アナウンサー）らを輩出した世界3大ミスコンテストの1つ。

　今年はファイナリスト32人が来年開催される「第61回ミス・インターナショナル世界大会 2023」の日本代表を目指し審査に臨んだ。着物による一次審査、水着による二次審査、ドレスウォークによるファイナル15審査、さらにファイナル8によるスピーチ審査（英語での自己紹介）が行われ、審査員として参加したタレントのデヴィ夫人が見守る中、米山さんが世界大会の切符をつかんだ。

　米山さんは「今日だけは自分に頑張ったねって褒めてあげたいです」と笑顔で喜びを口にした。

　またこの日は12月13日に日本で開催される「第60回ミス・インターナショナル世界大会2022」に出場する「2022ミス・インターナショナル日本代表」の松尾綺子さんが登壇。1年間の活動を報告するとともに世界大会への意気込みをスピーチした。

「ミス・インターナショナル（＝ミス・インターナショナルビューティ・ページェント）」は、ミス・ワールド、ミス・ユニバースと並ぶ世界3大ビューティ・ページェントの1つで1960年に米国で誕生し今年で60回目を迎える。大会では単に外見的な美しさを競うだけでなく開催国での国際交流や友好親善、社会貢献活動を通して各国間の相互理解の増進による世界平和の実現を目指す。そして代表に選ばれた志の高い女性たちが“美と平和の親善大使”として集い、互いに交流を深めることを目的として世界大会に参加する。