「ANGEL CHAMPAGNE presents RIZIN LANDMARK 4 in NAGOYA」が6日、愛知県のドルフィンズアリーナで行われた。メインカードでは平本蓮（ルーファスポーツ）が弥益ドミネーター聡志（team SOS）に判定勝ちを収めた。大番狂わせの勝利にSNSでは「お前はすげえ」といった声が上がっている。

　同試合はフェザー級（66キロ）で対戦予定だったが、平本が大会前に骨折。体重を落とせないことから急きょ70キロのキャッチウェイトとなっていた。

　1Rから3R通してペースは平本。普段とは違う空手のような構え。ステップは使わずに重たい打撃を出していく。タックルを狙いにくる弥益に対してドンピシャのタイミングで合わせていった。

　グラウンドにはいかないことを徹底。何度もダウンを奪うもその度に倒れた弥益を立ち上がらせ、スタンドの勝負で削っていった。

　試合後のマイクではSNSで悪態をついていたことを謝罪するかに見えたが「この場をお借りしてお詫び……するわけないでしょ！　これからは平本蓮の時代です！」とヒールぶりを披露した。

　SNS上には「お前はすげえ」「平本蓮アツすぎ」「やっぱ平本蓮はひっくり返してくる」「えぐすきぎる！　何回ダウン取ったんだ？笑」「やばすぎる！！」「覚醒したか」「時代だぁぁぁぁ！！」など歓喜の声が上がっている。