【東宝シンデレラ】上白石萌音、ファイナリストにエール「人生の中で道は1本ではないです」

「第9回東宝シンデレラ」オーディションのグランプリ発表会が6日、都内で行われ、1万2701人の応募者数の中から埼玉出身の小学4年生、白山乃愛(しろやま・のあ/10歳)さんが9代目グランプリに輝いた。また俳優発掘オーディション「TOHO NEW FACE」も開催され、京都出身の小学5年生の11歳、小谷興会(おだに・こうえ)さんが栄冠を手にした。

「第9回東宝シンデレラ」のグランプリ発表会に出席した上白石萌音【写真:ENCOUNT編集部】
「第9回東宝シンデレラ」のグランプリ発表会に出席した上白石萌音【写真:ENCOUNT編集部】

2011年、審査員特別賞を受賞した上白石萌音

「第9回東宝シンデレラ」オーディションのグランプリ発表会が6日、都内で行われ、1万2701人の応募者数の中から埼玉出身の小学4年生、白山乃愛(しろやま・のあ/10歳)さんが9代目グランプリに輝いた。また俳優発掘オーディション「TOHO NEW FACE」も開催され、京都出身の小学5年生の11歳、小谷興会(おだに・こうえ)さんが栄冠を手にした。

 会場には同オーディション出身の上白石萌歌、上白石萌音、浜辺美波、福本莉子がプレゼンターとして参加した。妹の萌歌とともに2011年開催の「第7回東宝シンデレラ」オーディションに応募し、審査員特別賞を受賞した萌音。ファイナリストを前に「応募しようと決めた日から今日までたくさん、いろんな経験をして迎えたと思う。ここに立っている自分を、心の底から誇りに思って。誰より自分のことを褒めて。いま、めちゃくちゃ輝いています」と言葉をかけた。

「東宝シンデレラ」オーディションがきっかけで芸能界デビューとなった萌音は「ありがたいことにいま、大好きなことを夢にして頑張れている」といい、「でも壁に当たることがたくさんある。でもその度に思い出すのがオーディションの日々のこと。芝居が大好きで、歌が好きでたまらなかったピュアな気持ちが支えになっています」と語った。

 最後は「これからどんなことがあるか分からないけれど、人生の宝物になるから今日のことは忘れないで。人生の中で道は1本ではないです。いまからできることもある。焦らずに好きなことを温めていって、幸せな毎日を過ごしてほしい」と呼びかけた。

 1984年に東宝創立50周年記念イベントとしてスタートした「東宝シンデレラ」オーディション。今回は東宝創立90周年の記念プロジェクトとして6年ぶりに開催した。今回は1万2701人の応募があった。

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