女優の川口春奈が主演を務めるフジテレビ系木曜劇場「silent」（午後10時）の第4話は、プロ野球日本シリーズの影響で遅延となり、午後11時30分からの放送となった。ドラマの公式アカウントは事前アナウンスの通り、「とっておきの情報」として作中の小道具写真を視聴者に向けてツイートしていた。

　オリジナルかつ当て書きで作られた本作は、川口演じる主人公の青羽紬がかつて本気で愛した恋人である目黒蓮（Snow Man）演じる佐倉想と、8年後に音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーだ。

　フジテレビでは午後6時30分から日本シリーズ第5戦が放送されており、事前にドラマ公式ツイッターアカウントは「プロ野球日本シリーズの放送時間が延長になった場合、スタート時刻が変更になる場合があります」と予告。さらに「その際は、SNSで最新情報と合わせて、とっておきの情報も投稿いたします！日本シリーズの熱戦と合わせてお楽しみください!!」と続けた。

　ドラマ「silent」の第4話は90分繰下げての放送となったが、放送開始予定の午後10時になると公式アカウントは「silent の世界観を彩る小道具の数々をご紹介します！こちらは1話に登場した、紬の実家に保管されている『想い出ボックス』」と、写真をツイート。

　続けて約10分おきに、紬と想が贈りあったクリスマスプレゼント、紬と想が勉強しながら談笑していた時に見ていたプリント、湊斗が紬のために用意した“コンポタ”を含むドリンク、想が描いたサッカーボールの絵、湊斗と紬が食べたハンバーグなど9件ツイートした。放送後には「深夜に熱い応援を本当にありがとうございます!!」と感謝の言葉を添えた。

　そして、翌日28日には「いつもより放送時間が遅くなってからの放送だったのですが、たくさんの方が見て頂けたということで本当に嬉しく思ってます。そしてその前の野球から僕はもう白熱しながら見させてもらいました」と目黒からのメッセージ動画をツイート。目黒も日本シリーズと合わせて、ドラマを楽しんでいたことを明かした。

　視聴者からは「遅くても絶対リアタイしたい！って思えるドラマに出会えて幸せ」「silent見ないと木曜日が終わらない」「沢山のツイートで楽しませてもらいました」「遅い時間までありがとうございました」と視聴者からも感謝のリプライが多く寄せられた。