乃木坂×櫻坂×日向坂の“野球好き”が集合! 宮城出身・久保史緒里「楽天の選手を使っています」

アイドルグループ「乃木坂46」の久保史緒里、「櫻坂46」の小池美波、「日向坂46」の佐々木久美が28日、プロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALLプロスピAリーグ」の開幕直前特番に出演。番組放送前に取材会に出席し、“野球愛”から「プロスピA」をプレイする際のこだわり、日本シリーズの展望まで熱く語った。

取材会に出席した(左から)「日向坂46」の佐々木久美、「乃木坂46」の久保史緒里、「櫻坂46」の小池美波【写真:ENCOUNT編集部】
取材会に出席した(左から)「日向坂46」の佐々木久美、「乃木坂46」の久保史緒里、「櫻坂46」の小池美波【写真:ENCOUNT編集部】

「eBASEBALLプロスピAリーグ」2022シーズンのスペシャルサポーターに就任

 アイドルグループ「乃木坂46」の久保史緒里、「櫻坂46」の小池美波、「日向坂46」の佐々木久美が28日、プロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALLプロスピAリーグ」の開幕直前特番に出演。番組放送前に取材会に出席し、“野球愛”から「プロスピA」をプレイする際のこだわり、日本シリーズの展望まで熱く語った。

「eBASEBALLプロスピAリーグ」(通称:スピリーグ)はモバイルゲーム「プロ野球スピリッツA」を使用した、日本野球機構(NPB)とコナミデジタルエンタテインメント共催のプロ野球eスポーツリーグ。プロ野球12球団を代表する各球団3名、計36名のプロプレイヤーがセ・リーグとパ・リーグのeペナントレースを戦い抜き、日本一を目指す。

 今年は「乃木坂46」「櫻坂46」「日向坂46」の野球大好きメンバーが「スピリーグ」2022シーズンのスペシャルサポーターに就任した。この日は宮城県出身で東北楽天ゴールデンイーグルスファンの久保、阪神タイガースファンであり、佐藤輝明内野手と中学校の同級生という小池、そして祖父の代から大の読売ジャイアンツファンの佐々木が集結。それぞれの思いを語った。

――皆さんが好きな球団と、好きになった理由を教えてください。

久保「私は東北楽天ゴールデンイーグルスです。地元が宮城県ということもあり、両親の影響で好きになりました。球団が創設されたのが、私が3歳とか4歳のときで……。創設当初から応援できる球団があるってすごいこと。小さいころからなじみが深いです。球団公式チアの東北ゴールデンエンジェルスで小学3年生から中学3年生までチアをやっていたので、夏休みにはスタジアムで踊らせていただいていました」

小池「私は阪神タイガースさんです。父の影響で一緒に見ていたので、DNAのような感じで……。最初はトラッキーとか、キャラクターがかわいいというところから入って、選手を見るようになっていきました」

佐々木「私は読売ジャイアンツのファンで、祖父の代からずっと巨人を応援しています。最初はそんなに興味がなかったんですけど、高校生くらいのときに初めて球場に連れて行ってもらって、そこから『野球ってこんなに楽しいんだ!』とドはまりしてしまって。寄り道禁止の学校に通っていたのですが、バッグの中にユニフォームを忍ばせて学校帰りに東京ドームに行っていましたね。応援歌をガッツリ歌っていました」

――「プロスピA」はどのくらいプレイしていますか。

久保「私はスペシャルサポーターに就任することが決まってから始めたのですが、同じ乃木坂46の黒見明香ちゃんが『プロスピA』が大好きで……。移動中もずっとやっているんですよ。彼女はこのゲームから野球を好きになったそうなので、むしろ私よりも選手のマニアックな情報に詳しいんです(笑) 『そんなに詳しいところまで知れるんだ!』と思って、最近楽しみながら遊んでいます」

小池「私も最近ダウンロードしたばかりで、まだ慣れていないのですが、すごく本格的なゲームだと思います。今までは試合を見ることが多かったのですが、ゲームを通して選手のことを詳しく知ることができたり、リアルな試合ができるのは楽しいですね」

佐々木「私は以前、Nintendo Switchの『プロスピ』をやっていたのですが、スマートフォンでは最近ダウンロードしました。投手の気持ちになって試合を進めることってなかなかないので、『ここでボール球を投げる』とか、新しい野球の楽しみ方に出会わせていただきました。野球は見るだけでやってこなかったので、やる側の気持ちになれるのが楽しいと思いました」

それぞれのお気に入りチームは?

――プレイする際に使っているお気に入りのチームはありますか。

小池「初期段階なのでまだよくわかっていませんが、なるべく阪神の選手で固めるようにしています」

久保「私もオーダーはほぼ楽天の選手を使っています。でも、東北出身の選手には興味があるので、佐々木朗希投手(千葉ロッテ)にちょっと手を出してみたりしています。東北は仲間という意識があるので……(笑)」

佐々木「やっぱり巨人の選手が多くなっちゃいます。戸郷(翔征)投手のレアが出てから使わせていただいています。好きなチームの選手のレアが出るのはうれしかったですね!」

――野球といえば、東京ヤクルトスワローズとオリックス・バファローズによる日本シリーズが行われていますが、どちらに勝ってほしいですか。

久保「……酷な質問ですね(笑)」

佐々木「めちゃくちゃいい試合ですよね。きのう(27日の第5戦)もサヨナラゲームになったり、毎試合手に汗握る試合を繰り広げていて、日本が元気になっている気がします! どちらが勝っても、こんな盛り上がりを見せてくださってありがとうございますという気持ちです」

久保「パ・リーグは去年の悔しさもあるのでオリックスに勝ってほしいと思いつつ、ヤクルトの球団史上初の2連覇も見たい……。なによりも、幻の第8戦が36年ぶりに実現しそうなので、そこまで伸びたら本当に伝説の日本シリーズになるんじゃないかなと思っています。選手の皆さんはそこまでいくと胃が痛くなると思うんですけど……。楽しんで見させていただいています」

小池「私は関西出身なのでちょこっとオリックスにも頑張ってほしい気持ちもありつつ、阪神が(CSで)負けてしまったこともあって、ヤクルトに頑張ってほしいっていう、中間地点です。どちらが優勝してもうれしい気持ちになります」

――坂道の3グループが同時にそろうことはめずらしいですが、共演してみていかがですか。

久保「グループ内でセ・リーグの話を聞くことがないので、楽しいです。なによりも今回のスペシャルサポーターの活動を通して仲良くさせていただけたらと思います。小池さんの口から、佐藤選手(阪神)の当時の様子を聞けて、興奮してしまいました」

小池「音楽番組のコラボで一緒に歌わせていただくことはあったんですけど、音楽番組だとあまり話す時間がないので、いろんなことをここでお話できたらと思います」

佐々木「私、本当に友だちがいないので……(笑) この機会に、グループの垣根を越えて皆さんとお近づきになれたらうれしいです! お願いしします!」

――3グループでやってみたいことは。

佐々木「野球やりたいです! キャッチボールとか……。キャッチボールって、心とか言葉とか、いろんなものをキャッチできるので(笑)。せっかく野球の企画で集まれたので、野球に関連したことをやりたいですね」

――いよいよ11月5日、6日に「eBASEBALLプロスピAリーグ」2022シーズンが開幕します。皆さんが応援するチームに期待することを教えてください。

小池「桧山進次郎監督が引っ張ってくださっているということで、現役のときから見ていた桧山監督ならきっと大丈夫だろうと安心しています!」

久保「プロ野球では11連勝という勢いのある時間帯もあったので、その時期のような勢いで混戦を抜けてほしいと思います」

佐々木「今年の巨人はBクラスになってしまったので、eBASEBALLでは優勝している姿を見たいです。がんばってほしいです!」

次のページへ (2/2) 【写真】3人で野球のポーズをする様子
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