ジャニーズの4人組ユニット「ふぉ～ゆ～」と小林顕作が再びタッグを組む「隅田川ヤングロード物語～嗚呼！　そりゃあいけねえぜ！～」の取材会が22日、都内で行われた。主演を務める福田悠太・辰巳雄大・越岡裕貴・松崎祐介のほか、前野朋哉、野澤祐樹、小林顕作が参加した。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

　本作は、下町家族の涙と笑いのドタバタライフを「ふぉ～ゆ～」のエンターテインメント性をフルに発揮し、歌って踊って描いていく新作オリジナルコメディー。共演には、前野、野澤（ジャニーズJr.）、田中穂先（柿喰う客）。小林、楢木和也（梅棒）、三倉茉奈・三倉佳奈といったおなじみのメンバーに加え、長谷川忍（シソンヌ）となだぎ武は日替わりでの出演となる。

　小林とのタッグを組んで5年目にして新作オリジナルとなる本作の役どころについて、辰巳は「アイドル誌で質問していただいたときに答えた家族構成とほぼ一緒だったんです。だから、僕らからしたら、マツが犬役なのは全く違和感がないんです」と松崎に視線を向けた。

　松崎本人も「あ、犬きたんだ。逆に今までなんでこなかったんだろうって。じゃあ、今回は、ワンダフルにいこうって思いました」と一歩前に出る。

　さらに辰巳は「本気で犬役がしっくりきすぎているみたいで『これからは動物の役しかやらない俳優になろうかな』って言っているくらいなので。動物役のお芝居があれば松崎に」とさらにメンバーをアピール。

　越岡も、自身の役どころについて「ボンボン役ではあるので、ぴったりかなって」と自信を見せる。福田も「（ぴったりすぎて）役じゃないもんね」と越岡を評価。あまりの好評なコメントに「本物のボンボンはそんなこと言わないけどね」と越岡自身でツッコみ、会場の笑いを誘った。

「隅田川ヤングロード物語 ～嗚呼！　そりゃあいけねえぜ！～」は10月22日から30日まで有楽町・ヒューリックホール東京、11月12日から18日まで東京・よみうり大手町ホール、11月26日と27日に大阪・松下IMPホールにて上演される。