【クロサギ】第1話 大物詐欺師役の登場にネット大興奮「おのれ北条!!」「時政ぱっぱ!」

King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS金曜ドラマ「クロサギ」(午後10時)が21日にスタートした。

坂東彌十郎【写真:ENCOUNT編集部】
坂東彌十郎【写真:ENCOUNT編集部】

不敵な笑みを浮かべる大物詐欺師役は坂東彌十郎

 King & Princeの平野紫耀が主演を務めるTBS金曜ドラマ「クロサギ」(午後10時)が21日にスタートした。

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(以下、ドラマの内容に関する記載があります)

 同作は、平野演じる詐欺によって家族を失った主人公・黒崎高志郎(くろさき・こうしろう)が、「詐欺師を騙す詐欺師=クロサギ」となって、本当の「敵」を探し出し打倒していく物語。原作は黒丸・夏原武による漫画「クロサギ」シリーズ。今作は2013年に全42巻で完結した漫画シリーズを原作に、“『クロサギ』完全版”として新たにドラマ化された。

 15歳の時、詐欺被害に遭った父が起こした事件をきっかけに家族を失った黒崎は、詐欺師への復讐(ふくしゅう)を決意。金銭狙いの詐欺師「シロサギ」や、恋愛詐欺師「アカサギ」など「詐欺師のみを騙す詐欺師“クロサギ”」となった。表向きはアパートの大家をしながら、父を騙した詐欺師・御木本(みきもと)にたどり着くべく、この世の詐欺師を一人残らず喰い尽くすことを生きる目的としている。

 今回は、NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で北条義時(小栗旬)の父・北条時政を演じた坂東彌十郎が登場し、話題となっている。

 黒崎は下町の甘味処「かつら」に通いながら、詐欺師たちの情報を得ていた。店主の桂木敏夫(三浦友和)は実は詐欺師界のフィクサーで、黒崎は過去の事件をきっかけに桂木から詐欺師として飼われていたのだ。

 黒崎は、起業セミナーを運営する春日公義(高橋光臣)から詐欺にあった吉川辰樹(船越英一郎)の元を尋ね、お金を取り返すと持ち掛ける。黒崎の父は春日と同じ起業セミナー詐欺に遭い、追い込まれて無理心中をはかっていた。唯一生き残った黒崎は、父を騙した人物・御木本を探している。春日をたどれば御木本に繋がると考えた黒崎は、「あんたを騙したシロサギ、俺が喰ってやるよ」と吉川に手を貸すのだった。

 御木本を演じているのが坂東彌十郎。高級バーのカウンターで、折り鶴を折る御木本。秘書から派手な動きを見せている春日の処遇について尋ねられるも、静かに不敵な笑みを浮かべるのみ。御木本が登場すると、SNS上では「やじゅさん!!!(大興奮)」「北条パッパ~」「時政ぱっぱ!」「パッパキター!」「おのれ北条!!」「もう!!北条パパったら!!」とコメント欄が賑わった。

 ドラマ終盤、黒崎は御木本とつながりのある春日を追い詰める。しかし御木本は、黒崎が自分にたどり着く前に春日を切り、春日は自首する道を選んだ。高級車の後部座席で、折り鶴を窓に押し当てて潰す御木本。静かに笑うその姿に、「御木本!悪い顔してましたね~」「時政パッパは根は最後まで変わらない気の優しいお父ちゃんだったのに、予測はしてたけどクロサギ御木本は怖すぎっ」といった声が挙がっている。

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