俳優の清水尋也、磯村勇斗、アイドルグループ「アンジュルム」の上國料萌衣らが17日、都内で行われたアニメ映画「カメの甲羅はあばら骨」の「コツコツ完成！披露舞台あいさつ」に出席した。

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　動物たちの体のしくみが、人間の体を変形させることでよくわかる動物図鑑「カメの甲羅はあばら骨」。インパクト抜群な動物人間たちが話題を集めた本作が、動物園でもアマゾンでもなく“ごくごく普通”の高校を舞台に劇場アニメ化した作品。

　カメ田カメ郎の声を担当した清水は「くだらない瞬間、感動する瞬間がたくさんあるので、自分の気持ちに素直に感動してもらって『#映画あばら骨刺さった』を付けてつぶやいてもらって、お力添えいただいら」とアピールした。

　イベントでは、作品タイトルにからめて「コツコツ頑張ってきたこと」を答える時間が設けられた。清水は「受験勉強」を挙げ、中学受験当時を「学校から帰ってきて、遊んで、夜中まで勉強することを毎日繰り返していました」と告白した。

　カエル川エル隆の声を担当した磯村は「鼻炎の改善」とし、「コロナ禍になって鼻うがいしだしたら、改善されました。その日のうちの汚れは、その日のうちにが大事です」と語った。フラミンゴ塚フラ美の声を担当した上國料は「小銭集め」と回答。「4、5年前から、全部集めたくて……。ギザジューはよくあるんですけど、（年代をそろえようとすると）なかなかなくて……。平成元年から十数年間の1円玉がないので欲しい！　あと、500円札とか、持ってらっしゃる方いますか？」と突然会場に呼びかけ、会場を和ませた。

　同作品は、28日より公開される。