日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2022」が開催され、神奈川代表で東洋英和女学院大学3年生の小清水伶奈（こしみず・れな）さんが第3位に輝いた。5歳からやっているフラダンスで全日本フラ選手権のエキシビジョンマッチに出場した経験を持つ小清水さんは、コロナ禍で満足いく大学生活を送れない中でなにか1つでも新しいことに挑戦したいと思いミスユニバーシティに応募した。おいしい卵焼きの食べ比べが趣味だという小清水さんに大会を振り返ってもらった。

――あらためて大会を振り返っていかがでしたか？

「3位という順位をいただけて本当にうれしいですし、感謝の気持ちでいっぱいです。これから1年間、来年のグランプリが決まるまで精一杯活動していきたいと思っています」

――1位を獲れなくて悔しい気持ちはありますか？

「もちろん1位を獲りたかったという気持ちもありますが、本当にやるべきことをすべてやって舞台に立てたので、悔いはありません。神奈川大会が終わって決勝までの間に自分自身をしっかりと表現できるように努力できたと自信を持って言えるくらい出し切りました」

――小清水さんはスピーチでも仰っていましたが、ペットボトルのキャップを回収してワクチンを届けるための活動をされているそうですね。

「はい。小学生の頃から始めていて、現在は関係団体の方と協力して世界の子どもたちにワクチンを届けるための活動を行っています。今回3位という結果をいただいたのでこの発信力を生かして、継続していくことや行動を起こすことの大切さを広めていきたいです」

――一緒に決勝大会を作り上げたファイナリストの仲間たちに対しては？

「決勝大会までに月に数回のレッスンだったのでファイナリストと一緒の時間が限られていたんですが、本当に会うとワンチームというか目標に向かってお互いに励まし合って、私もみなさん支えていただきました。これからもっと仲良くなっていきたいと思いますし、ファイナリストのみなさんには感謝の気持ちでいっぱいです」

――これから忙しくなりますが、趣味のおいしい卵焼きめぐりは再開できそうですね？

「はい（笑）。実はファイナリストの中に卵焼き好きの仲間を見つけたのでおいしいお店を巡ろうねって約束しているんです。楽しみです！」

「ミスユニバーシティ 2022」ファイナリスト（20人）
山本礼乃さん（20歳）北海道代表・北翔大学
佐藤璃那さん（19歳）青森代表・弘前大学
山口理子さん（23歳）茨城代表・放送大学
堤萌さん（20歳）栃木代表・慶應義塾大学
長沼麻陽さん（21歳）群馬代表・武蔵野大学
米澤心寧さん（19歳）埼玉代表・駒澤大学
平田緑咲さん（21歳）千葉代表・千葉大学
鬼束ももさん（20歳）東京代表・聖心女子大学
小清水伶奈さん（20歳）神奈川代表・東洋英和女学院大学
阿達花梨さん（21歳）新潟代表・二松学舎大学
ラミレス・ナイラさん（18歳）山梨代表・国立音楽大学
鈴木夏琉亜さん（19歳）静岡代表・静岡県立大学
鈴木海月さん（18歳）愛知代表・金沢工業大学
石原令さん（19歳）京都代表・日本女子体育大学
吉原愛香さん（20歳）大阪代表・上智大学
水田汐音さん（21歳）兵庫代表・大阪音楽大学
須澤麻衣さん（22歳）広島代表・広島女学院大学
神薗希帆さん（22歳）福岡代表・北九州市立大学
吉良美優菜さん（22歳）大分代表・大分医師会看護専門学校
林夏鈴さん（22歳）沖縄代表・沖縄県立看護大学