ヒップホップユニット「Creepy Nuts」のDJ松永が15日、都内で行われた映画「いつか、いつも……いつまでも。」の公開記念舞台あいさつに登壇した。

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“いつか”出会う大切な人と、“いつも”一緒にいられる日常、そんな幸せが“いつまでも”続くようにと願う、脚本・矢沢由美によるオリジナル作品。ひとつ屋根の下で暮らすことになった不器用な医師・俊英（高杉真宙）と、俊英の憧れの女性にそっくりな亜子（関水渚）の恋と家族のつながりを描く。この日のイベントには高杉、関水、水島かおり、DJ松永（Creepy Nuts）、江頭勇哉、芹川藍、長崎俊一監督が登壇。映画にまつわるトークで会場を盛り上げた。

　DJ松永は劇場映画初出演。「全部難しかった。何にも分からず……今も難しい。こんな世界があるんだと」と慣れない舞台あいさつの場に緊張気味。周囲からの反響については「外様の人間なので、どう評価していただけるか不安だったけど、いい言葉をもらえた」と喜んだ。

　撮影ではすべてが衝撃的だったと話し、「セットとかすごいなって。家の経年変化や自然の庭、日光も全部職人さんがスタジオに作ってやっているのが衝撃。信じられないです」と目を丸くした。

　現場では関水と意気投合。関水が「松永さんの今までの下積み時代のお話とか……。今はみんなが知っているけど、裸足でDJをやっていた時期もあったとか」とDJ松永から聞いたエピソードを披露すると、「俺、めっちゃ自分語りするみたいじゃん！」と赤面していた。