TKO木下隆行、約3年ぶりに有観客のステージに登壇「ペットボトルを隠して」と自虐

お笑いコンビ・TKOの木下隆行が30日、都内で行われた映画「虎の流儀」公開初日舞台あいさつに、主演の原田龍二、共演の脇知弘、森脇英理子、はいだしょうこ、メガホンをとった辻裕之監督がとともに登壇。MCは有村昆が務めた。

登壇したTKO・木下隆行【写真:ENCOUNT編集部】
登壇したTKO・木下隆行【写真:ENCOUNT編集部】

映画「虎の流儀」公開初日舞台あいさつに登壇

 お笑いコンビ・TKOの木下隆行が30日、都内で行われた映画「虎の流儀」公開初日舞台あいさつに、主演の原田龍二、共演の脇知弘、森脇英理子、はいだしょうこ、メガホンをとった辻裕之監督がとともに登壇。MCは有村昆が務めた。

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 本作は、弱きを助け強きをくじく、柴山一家本部長車田清(原田)が裸一貫で世直しの旅に出るストーリー。シリーズ1作目「虎の流儀~旅の始まりは尾張 東海死闘編~」は名古屋・岐阜、2作目「虎の流儀~激突! 燃える嵐の関門編~」は北九州・下関を舞台に、ヒロインとの恋あり、アクションあり、カーチェイスあり、爆発ありとさまざまな要素が詰まった痛快娯楽任侠映画となっている。

 ステージに登壇した木下は、あいさつを求められると「まさか僕がこういった場所に今、立てていることが奇跡だと思います」と目を輝かせつつ、「いろいろ話したいと思うので、ペットボトルを隠していただければなと思います」と自身の後輩芸人に対するパワハラ騒動を引き合いに出して笑わせた。

 続けて、木下は「まずこうやって3年ぶりくらいにお客様の前に立たせてもらうのが舞台あいさつということで複雑ですね。(巨額投資とトラブルに巻き込まれた)相方(木本武宏)とではないんだと思ったら……」と自虐的なコメントをし、誰からもツッコミが入らないと「誰も何も言ってくれないんですか」と逆ツッコミをして笑いを誘った。

 また、2作目に漁港の青年部部長の宮内役として出演している木下は、原田から直々にオファーをもらって本作に出演することになったそうで「僕がいろいろありまして、その中で龍二さんがすぐLINEをくれました。YouTubeのコラボもありましたし、この映画も出てみないかとお話をいただきまして今日があるんですけど、ありがたい話です」と原田に感謝し、「映画に出させていただける人生ではないと思っていたので、感謝しかないですね」としみじみと語った。

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