佐藤勝利、黒柳徹子との初共演は「国宝と国宝」 朗読劇で60歳差の恋人を演じる
女優の黒柳徹子、Sexy Zoneの佐藤勝利が28日、都内で行われた朗読劇「ハロルドとモード」公開ゲネプロおよび取材会に出席した。
黒柳徹子「勝利くんは前から見たら、なるほど国宝って」
女優の黒柳徹子、Sexy Zoneの佐藤勝利が28日、都内で行われた朗読劇「ハロルドとモード」公開ゲネプロおよび取材会に出席した。
1971年に米国で公開された同名映画をもとにした朗読劇で、79歳のチャーミングな女性・モードと、19歳のやんちゃな少年ハロルドとの“60歳差”のラブストーリーを描く。
黒柳と佐藤は本作で初共演。黒柳は「勝利くんはハンサムで前から見ると(顔面が)国宝と言われているけど、いつも横から見ていた。前から見たら、なるほど国宝って」と“国宝級イケメン”の称号に納得の表情だった。
佐藤は「徹子さんから国宝と言ってもらえたけど、以前ハロルド役を演じた藤井流星が『徹子さんは本当に国宝の人だから一緒にいられるだけですごい経験』と言っていた。国宝返しじゃないですが、国宝と国宝で」とにんまり。続けて「こんな貴重な経験ないと思うので、楽しんで本番を大事に朗読していきたい」と意気込んだ。
黒柳と“60歳差”の恋人を演じるが、佐藤は「60歳差は日常だと聞かないけど、見ている人が『こんなにすてきなモードだったら好きになるよね』と思ってもらえる部分を大事にしたい。俯瞰で見るとすごいことだけど、ハロルドとしては逆に年齢差は考えない」と語った。
同公演は9月29日から10月13日まで東京・EXシアター六本木、10月15日から18日まで大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演される。
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【写真】朗読劇「ハロルドとモード」公開ゲネプロ&取材会の様子