【RIZIN】一本勝ちの鈴木千裕が感じた萩原京平に勝った瞬間「俺が心を折ってやったな」

鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が萩原京平(SMOKER GYM)に2R2分14秒、裸絞めで一本勝ちした。

左足をアイシングする鈴木千裕【写真:ENCOUNT編集部】
左足をアイシングする鈴木千裕【写真:ENCOUNT編集部】

拳の違和感にも言及「蓄積があるんです」

格闘技イベント「湘南美容クリニック presents RIZIN.38」(9月25日・さいたまスーパーアリーナ=ABEMAで全試合完全生中継)第2試合、RIZIN MMAルール:5分×3R(66.0キロ)

 鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)が萩原京平(SMOKER GYM)に2R2分14秒、裸絞めで一本勝ちした。

 1Rで萩原のカーフキックを嫌がっていた鈴木。会見場には車いすで登壇。氷で左足を冷やしている状態だった。

 率直な感想を求められると「チャンピオンになるって決めているんで、ここで負けちゃダメだった。絶対勝てると思ってたけれどホッとししました」と胸をなでおろす。

 左足のけがについては「カーフキックをもらって腫れている。でも1週間くらいで治るのかなと思っています」と説明した。萩原の印象については「気合い入ってたっすよね。今回は折れた方の負けと思っていました。裸絞めをしているときに失神するまでタップしないなと思っていたのに(萩原は)タップした。そこで心を折ったなと思ったんですよ。俺が心を折ってやったなって」と思いました。

 公開練習時には拳の違和感について口にしていた鈴木。そのことについて問われると「高校生からプロをやっているので、蓄積があるんですよ。正直ちょっと痛いんですよ。でも試合は折れてもいいと思っているんですよ。拳でもあばら骨でも足でも何が折れてもいい。大事なのは勝つことだと思っているんですよ! 痛いんですけれど、殴ります」と気合いを見せていた。

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