日本テレビ、アナウンサーの声から生まれたアパレル事業をローンチ 郡司恭子らも自信

日本テレビはアナウンサーの声から生まれたアパレル事業「Audire(アウディーレ)」を立ち上げることを22日に発表した。

日本テレビ【写真:ENCOUNT編集部】
日本テレビ【写真:ENCOUNT編集部】

アパレル事業「Audire(アウディーレ)」をローンチ

 日本テレビはアナウンサーの声から生まれたアパレル事業「Audire(アウディーレ)」を立ち上げることを22日に発表した。

 Audireとは、ラテン語で「聴く」を意味する単語。自分の内側にある声に耳を傾けること。その声に素直に向き合い、まとってみること。その過程がきっと、心地よい自分に導いてくれる。どんな自分でありたいのか? 現代を生きる女性の「声」に寄り添うために生まれたのが「Audire」だ。

 アナウンサーは「声」を通じ、さまざまな情報を社会に届ける役割を担っている。ニュースやエンタメ、カルチャー、日々あらゆる情報に向き合い、暮らしや生き方、キャリアのあり方など時代の変遷を目の当たりにする瞬間も多い職業でもある。カメラの前にたち時代と向き合う中で、時に自らのあり方やスタイル、“アナウンサー”という役割やイメージに難しさ・葛藤を抱くこともある。“アナウンサー”という存在として、そして“ひとりのわたし”として。それぞれの内側にあるのはどんな声か、どんな声を届けたいのか。アナウンサーたちが新たな可能性を模索したいという想いから、このブランドが始まった。コンセプトである「Wear the Voice.(心地良いわたしをまとう)」を軸に、今後女性のあり方や生き方に関する発信を行っていく。

 2013年入社の郡司恭子アナは「日本テレビの『テレビを超えろ、ボーダーを超えろ。』という中期経営計画に背中を押され、このアパレル事業は生まれました。新しいアイデアに耳を傾け、実現に向けて部を横断し大きなサポートを頂いたことに感謝します。Audireは、女性たちが『心地よいわたし』になる過程に寄り添えたら……そんな思いをプロダクトに落とし込んでいます。Audireに袖を通したとき、ひとさじの自信をまとうことができますように」とコメント。

 14年入社の岩本乃蒼アナは「アナウンサーという職業を通じて、また1人の働く女性として見つけた日々の気付きを、『アパレル』というこれまでとは全く異なる分野で表現し、カタチにしてお届けできることになりました。サステナビリティ推進事務局の一員として、多様な人材の活躍へとつながる新たなチャレンジにおいて、日本テレビアナウンサーが貢献できることも探していきたいと思います」とアピールした。

 また、16年入社の佐藤真知子アナは「伝える仕事をする中で、私達は、言葉を届ける相手がどんなことを感じ、何を思うのか、日々想像しながら仕事をしています。そんな日本テレビアナウンサーの想像力を総動員し、今回新たな挑戦をします。挑戦できることに感謝し、お客さまに少しでも良いものをお届けできるよう努めて参ります。何卒、よろしくお願い致します」と意気込んだ。

 9月30日~10月2日には、一般向けの試着展示・受注会を東京・代官山エーデルハイムで実施する。

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