32年間乗り続けるロードスター、8年半で24万キロ走ったオーナーも…マツダの個性派集結
クルマ愛好家に交流の場を提供する「A PIT オートバックス東雲」主催の定例のカーイベントが18日、東京都江東区の同店で行われた。テーマは「マツダ車」で、個性派オーナーたちが集結した。
赤ちゃんを乗せたRX-7の姿も 「A PIT オートバックス東雲」で開催
クルマ愛好家に交流の場を提供する「A PIT オートバックス東雲」主催の定例のカーイベントが18日、東京都江東区の同店で行われた。テーマは「マツダ車」で、個性派オーナーたちが集結した。
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「モーニングミーティング」と銘打ち、クルマ好き同士がコミュニケーションを図る機会を設けようと、毎月第3日曜の午前7時30分から行われている。第34回となったこの日は台風の影響による荒天が心配されたが、降雨になる前に開催でき、駆け付けたオーナーたちがこだわり抜いた自慢の愛車を見せ合い、交流を深めた。
ロードスターやRXシリーズ、CXシリーズといったマツダの代表車種がそろい踏み。約35台が集まった。「マツダファン・サーキットトライアル(MFCT)」の競技に出場しているベリーサ、赤ちゃんを乗せたRX-7の姿もあった。
1990年型のユーノスロードスターをワンオーナーで32年間乗り続ける男性オーナーは「このネオグリーンの色が限定車だと言われて買ったのだけど、売れ行きがよかったのか、限定ではなくなったんですよ(笑)」。総走行距離は約18万キロで、年間5000キロぐらいという。「他のメーカーではこういうタイプは作れなかったと思う。原型がなくならない限り、永遠に乗り続けますよ」と、これからも大事に乗っていくという。
今年4月にアテンザを買ったばかりという40歳の男性オーナーは、週末を中心にあちこちのイベントやオフ会、メーカーフェアに積極参加。通勤にも使っており、走行距離は月3000キロ、年間約3.6万キロのペース。とにかくドライブが大好きだ。「実は、前のクルマのCX-5で8年半で24万キロ走ったのですが、壊れちゃって(笑)。タイミングチェーンが切れてしまい、不動車になったので引き取ってもらいました。『事故現状車』の扱いだと説明されました。中古車でも売れないですよね」というから驚きだ。アテンザには足回りの社外パーツをそのまま活用しているという。
長距離ドライブでも疲れないコツとは。「ペースを一定に保つことです。飛ばすこともせず、減速もあまりしないことです。メンテナンスの面では、走行距離3000キロでオイル交換、2万キロでATFを取り替えることを徹底しています」と教えてくれた。