鈴木芳彦アナウンサーがフジテレビ退社 フリー転身でRIZIN実況アナ就任が明らかに
フジテレビの鈴木芳彦アナウンサーが14日付けでフジテレビを退社したことが16日、分かった。この日行われた格闘技イベント「RIZIN」の記者会見で本人が明かした。
涙で格闘技愛を口に
フジテレビの鈴木芳彦アナウンサーが14日付けでフジテレビを退社したことが16日、分かった。この日行われた格闘技イベント「RIZIN」の記者会見で本人が明かした。
会見の冒頭で、RIZIN榊原信行CEOが元フジテレビアナウンサーの鈴木氏がRIZINの実況担当を務めることを発表。これを受けて、鈴木氏はフジテレビを退社していたことを明かした。
RIZINで実況することを強く希望しての退社。涙を流しながらRIZIN愛を語る場面もあった。25日の「超RIZIN」および「RIZIN.38」(さいたまスーパーアリーナ)でも実況席に座ることも示唆した。
43歳の鈴木氏は慶応大から2003年にニッポン放送入社。06年にニッポン放送の再編によりフジテレビに転籍。2015年年末のRIZIN旗揚げから実況を担当していたが、6月の「THE MATCH 2022」からフジテレビが撤退したこともあり、格闘技中継から離れていた。
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【動画】涙ながらに退社を報告した鈴木芳彦アナウンサー