多くの日本人観光客が訪れる米・ハワイ。昨今の円安にも拍車がかかり物価が高騰している。お笑いタレントのなかやまきんに君は現地のフードコートで物価を調査している。

　きんに君は自身のYouTubeチャンネルを更新。「【衝撃】これが現実なのか…円安で危険水域のハワイの物価事情を筋肉取材です。」と題して1本の映像をアップした。

　訪れたのはハワイで最大級の広さを誇るアラモアナショッピングセンター。「食」にフォーカスして調査するため、フードコートに潜入する。

　いきなり驚きの数字が目に入る。カリフォルニアロール、寿司、丼ものは1900円～2500円。ステーキのプレートが約3500円という価格帯だ。きんに君は「こちらはみんなが入りやすいようなフードコートです。フードコートでこの値段ですよ」と驚き。さらに「日本だったら高級レストランでひれステーキのすごいお肉を食べるのと同じくらいの値段ですね」と口にした。

　日本でもおなじみ「長崎ちゃんぽん リンガーハット」を発見。さっそく値段を確認する。日本では単品680円の「長崎ちゃんぽん」がハワイでは12ドル50セント（約1800円）だった。またわかめうどんは8ドル50セント（約1300円）、カレーのRサイズは11ドル50セント（約1700円）という具合だった。

　ラーメン店「どうとんぼり神座」でも調査。通常のラーメンが13ドル99セント（約2000円）。チャーシュー麺はついに3000円を超える。その値段は23ドル97セント（約3500円）だった。チャーシュー麺に餃子を5個とドリンクを付けたセットは約4800円だった。税金をいれると5000円を超えてしまった。

これにはきんに君も「ハンバーガーが2000円とかステーキが3000円とか、もちろんそっちも驚きなんですけれども、ラーメン価格はここまできているんだなという気持ちになります」とあっけにとられていた。