映画「カラダ探し」（10月14日公開）のジャパンプレミアイベントが15日、都内のホールで行われ、橋本環奈、眞栄田郷敦、山本舞香、神尾楓珠、醍醐虎汰朗、横田真悠、羽住英一郎監督が登壇した。

　小説投稿サイト「エブリスタ」（旧・E★エブリスタ）で人気No.1の携帯小説として話題となり、2014年には村瀬克俊による漫画版が「少年ジャンプ＋」（集英社）で連載開始。コミックスはシリーズ累計発行部数340万部を突破した人気作。6人は劇中で鍵を握る“赤い人”にちなんだレッドステージに登場し、作品の魅力を語った。

“カラダ探し”に巻き込まれる高校生を演じた眞栄田は、撮影を「楽しかった」と回顧。「海のシーンがあって、自分が高校生のときには味わえなかった青春をリアルに味わえた」と笑顔を見せ、「すごく大好きな映画になりましたし、自身を持って皆さまに見てほしいと思える作品になりました」と胸を張った。

　ロケ先の北九州で醍醐と一緒にジムやサウナに通ったという眞栄田。醍醐は「食生活がハンパなかった。計量器を持ってきて、ご飯を1グラム単位ではかって、毎日米、卵、チキン、ヨーグルトをずっと食べていた」とその“ストイック”ぶりを明かし、「途中でやったけど、きつすぎて3日も持たない。こんなにストイックな人がいるんだなと尊敬しました」と話した。

　神尾も「ハードな撮影をしたあとにジムいくなんて、おかしくないですか？」と眞栄田の無尽蔵な体力に驚き。「僕はもうホテル直行です」と話す神尾の隣で、眞栄田は恐縮しきりだった。