「世界最小のデスマッチボーイ」佐久田俊行のサイコパスが止まらない 9・24東京・高島平区民館大会が阿鼻叫喚の館に

“世界最小のデスマッチボーイ”佐久田俊行の体がスライスされる。

D.I.E1をアピールする佐久田俊行【写真:柴田惣一】
D.I.E1をアピールする佐久田俊行【写真:柴田惣一】

「D.I.E.1~Deathmatch Innovative Element~」が24日開催

“世界最小のデスマッチボーイ”佐久田俊行の体がスライスされる。

「D.I.E.1~Deathmatch Innovative Element~」(9月24日、東京・高島平区民館)で自主興行に臨む佐久田。「デスマッチは縁起が悪い方がいい」と全4試合ですべてを44分1本勝負とするなど、デスマッチの進化形がラインナップされ、世界最恐の死闘を披露するという。

 佐久田自身はメインイベントの「人肉スライサー&人間生け花デスマッチ」でドリュー・パーカーとの一騎打ちに出陣する。とがった金具に鋭い針など極限を究めた凶器がセットされた2枚のボードが設置され、佐久田とドリューの肉体を削ぎ落していく。

「1990年代のデスマッチファンは懐かしく思ってくれるでしょう。現在のファンはちょっと引くかも知れない。人肉スライサーボードは世界初かと思う。人間生け花ボードはこれまでにもあった。でも僕なりの調味料を振りかけるので、世界初の最悪の恐怖を皆さんに味わってもらう」と佐久田のボルテージは上昇の一途。「生き残れれば、あとはどんな事態になっても仕方がない。ドリューもそこは同じだから」とあっさり。血だるまは当然、相当の流血も覚悟している。

 血の気が引くのは、第1試合からになりそうだ。オルカ宇藤と八須拳太郎が激突する「ジャパニーズダッグボード(スノコ)ストリートファイトデスマッチ」では、リングにスノコが敷き詰められる。スノコは固く、割れると鋭い割れ口ばかりとなる。容赦なく2人の体に突き刺さってしまう。割れるときの大きな音も衝撃的で観客席には衝撃が走るだろう。

 いまやサウナ職人としてもその名を轟かす宇藤が発案したもので、サウナには当たり前に敷いてあるスノコを凶器にしようというわけだ。「使い方を間違っている」としか言いようがないが、D.I.E1の戦場にはのっけから世界初の凶器が乱れ飛ぶことになる。

 続く「観客凶器持ち込みマッチ」世羅りさ、スーパーハードコアマシン(SHマシン)組VS鈴季すず、ビオレント・ジャック組も身の毛がよだつことになる。女子デスマッチ界をリードする世羅と鈴季が向かい合い、デスマッチ界にすい星のごとく登場したSHマシンと、もはやデスマッチ界のレジェンドであるジャックが入り乱れる。

 女子選手のデスマッチ進出が目覚ましいが、佐久田は「リングに上がってしまえば、男も女も関係ない。顔にも凶器を突き立てる」とキッパリ。女子への遠慮などまるでないが、それは他の男子デスマッチ戦士も同じことだ。

 観客がどんな凶器を持ってくるのか? 「ファンの皆さんのデスマッチセンスが楽しみ」と佐久田も思わぬ凶器の登場に期待している。使用後の凶器をきちんと消毒したうえで、ファンにプレゼントするプランも進行中というから、ファンにとってはたまらない。

 杉浦透、神威組と最上九、仲川翔太組が激突する「猫よけスパイクボードデスマッチ」も凶器のイノベーション(変革)をテーマに掲げるD.I.E1に相応しいデスマッチとなりそうだ。

 4人とも猫好きで中川は猫の保護活動に勤しんでいるという。「でも、とがったトゲが無数にある猫よけボードは、猫好きも何も関係ない」と突き放す佐久田である。

 全4試合がかつてないデスマッチとなるD.I.E1は、新木場ファーストリングに続くインディ界の聖地となりつつある高島平区民館でゴングとなる。デスマッチ初心者はもちろん、デスマッチにハマっている人も、閲覧注意な大会となりそうだ。

次のページへ (2/2) 【写真】蛍光灯を背に佐久田俊行は捨て身のダイブ
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