韓国発の9人組グローバルガールズグループ・Kep1er（ケプラー）が7日夜、ABEMAを通して日本デビューショーケースの会見を行った。

　韓国の音楽専門チャンネルMnetの「Girls Planet 999：少女祭典」から誕生したKep1erが10日と11日に「Kep1er Japan Debut Showcase Live」を千葉・幕張メッセで開催。この公演に先立ちメディアとファンに向けて実施された。メンバーのユジン、シャオティン、マシロ、チェヒョン、ダヨン、ヒカル、ヒュニンバヒエ、ヨンウン、イェソが日本のファンにあいさつし、日本デビューに向けた思いを語った。

　冒頭、進行を務めたラジオDJ・古家正亨さんの呼び込みでメンバーが登場し1人ずつ自己紹介。今年1月3日の韓国デビュー以来、1年をたたずして迎えた日本デビューについてリーダーのユジンは「本当に感激です。たくさん日本のファンの方々に愛されていて感動しました。早く日本のファンの皆さんに会いたいです」とステージが待ちきれない様子。また、「最近、感動したできごとはありますか？」と聞かれると、「Kep1erになってファンの方々に会えて舞台に立てることに本当に感動しています。幸せです」と笑顔を見せた。

　一方、「日本で何が一番おいしかったですか？」という質問にヨンウンは「今回私たちは2度目の来日ですが、前回初めて来た際にはクレープが食べられなかったんです。ですから、今回はメンバー数人と念願のクレープを一緒に食べました。とてもおいしかったです」と明かした。日本人メンバーで福岡県出身のヒカルが「福岡はおいしいものがたくさんあるんですけど、もつ鍋はみんなで絶対一緒に食べたいです。実はメンバーのヨンウンがとてももつが好きで。それもあってぜひ食べさせてあげたいです！」と明かすと、ヨンウンも「めっちゃ大好き!」と興奮していた。

　また、日本初シングル「FLY-UP」について日本人メンバーのマシロは「鳥のように翼を広げて力強く舞い上がり、Kep1erの弾けるエネルギーと魅力で上昇するという意味が込められています」と説明。その後、日本オリジナル楽曲「Wing Wing」のパフォーマンスミュージックビデオ（MV）がサプライズで世界初公開された。

　会見の終盤では日本デビューを祝う特大ケーキが登場。ファンから寄せられた“おめでとうメッセージ”も公開され、ファンの熱い応援にメンバーが思わず涙を流す感動シーンも見られた。最年少メンバーのイェソは「Kep1ian（Kep1erのファンの愛称）の皆さんに会えること自体がうれしくてドキドキワクワクしています。皆さんが応援してくださっているので、ファンの皆さんのためにも頑張らなくてはと感じていますし、今週末のショーケースも一生懸命準備しましたので、ぜひ楽しみにしていてください」と呼びかけた。