菅田将暉、開花させたいのは意外な才能 ミシンで「この間Gジャンを縫っていた」
俳優の菅田将暉が9日、都内で行われた映画「百花」初日舞台あいさつに出席。映画のストーリーにちなみ「開花させたいこと」を問われると、“ミシンでまっすぐに縫う才能”と答えた。
取り戻したいのは「視力」
俳優の菅田将暉が9日、都内で行われた映画「百花」初日舞台あいさつに出席。映画のストーリーにちなみ「開花させたいこと」を問われると、“ミシンでまっすぐに縫う才能”と答えた。
最近、久しぶりにミシンを使用したという菅田は「この間Gジャンを縫っていたんですが、まっすぐに縫うの難しい。それぞれのミシンの使い方をまだ覚えていないので、まっすぐに縫えるようになりたいですね」と語った。
長澤は「最近、刺繍をやっている」と明かし、「自分が描いた絵を刺繍したいのですが、その絵がイマイチ……。なので絵を上手くなりたいですね。自分らしいものを作りたいです」とコメント。何を描いているのか聞かれると「変な絵です(笑)。人の顔とか」といい、司会者から「楽しみ」と完成を期待されると「見せないですけどね?」とお茶目に笑った。
さらに同じくストーリーにちなんだ質問で「取り戻したいこと」について明かすコーナーでは「視力」と菅田。長澤は「私も!」とすぐさま同意し、原田美枝子と永瀬正敏も続いた。菅田は「ずるい、全員のってきた」と苦笑し、「僕は視力0.3とかなんです。日常生活やお芝居では困らないけど、もうちょっと見たいときがある」と話した。
「百花」は、「告白」「悪人」「君の名は。」など多数のヒット作を世に送り出してきた川村元気氏が、原作・脚本・監督を務めた作品。記憶を失っていく母と向き合うことで、母との思い出をよみがえらせていく息子・泉を菅田、すべてを忘れていく中でさまざまな時代の記憶を交錯させていく母・百合子を原田が演じ、親子の愛を描く。舞台あいさつには川村監督も参加した。