Chara、26年ぶり演技は“モロに”素な自然体 監督からは「そのままで」とオファー
歌手のCharaが8日、都内で行われたDisney+(ディズニープラス)の「スター」オリジナルドラマ第1弾「すべて忘れてしまうから」配信直前イベントに出席。1996年に公開された映画「スワロウテイル」(岩井俊二監督)以来、実に26年ぶりの演技に挑戦したCharaは「そんなにたっている?」と驚きの表情をみせた。
久々演技に「そんなにたっている?」
歌手のCharaが8日、都内で行われたDisney+(ディズニープラス)の「スター」オリジナルドラマ第1弾「すべて忘れてしまうから」配信直前イベントに出席。1996年に公開された映画「スワロウテイル」(岩井俊二監督)以来、実に26年ぶりの演技に挑戦したCharaは「そんなにたっている?」と驚きの表情をみせた。
「すべて忘れてしまうから」は燃え殻氏による同名エッセイが原作。ミステリー作家の“M”が、ハロウィンの夜に突如姿を消した恋人“F”の行方を追うも、次第に“F”の秘密が明らかになっていくストーリー。主演は“M”を演じた阿部寛が務めた。
Charaは“M”が通う行きつけのバーのオーナー役を担当。「女優さんとして全然なんですが、今回は音楽を愛する役柄なので、そのことだけで参加できたけど私でよかったかもね?」とにんまり。久しぶりの演技は自然体で挑んだようで、司会者から「素?」と聞かれると「はい、モロに」と即答し、「オファーをいただいたときに『そのままで結構ですので』って監督が。だから、よかったかな」と振り返った。
劇中で歌唱するシーンもあるが、ライブとは異なるセットに「いつもと違う感じで、そこは楽しんだと思う」とコメント。歌唱シーンにはCharaが「大好きなアーティスト」も参加しており、「音楽的にマニアックな方が出演している。その演奏は見ものだと思います」とアピールした。
会見には阿部寛、宮藤官九郎、岨手由貴子監督も参加。本作は9月14日より配信を開始する。