阿部寛、最近のお気に入りスポットは“墓地”「台本を覚えるときによく行く」

俳優の阿部寛が8日、都内で行われたDisney+(ディズニープラス)の「スター」オリジナルドラマ第1弾「すべて忘れてしまうから」の配信直前イベントに出席。お気に入りスポットを「墓地」と明かした。

イベントに出席した阿部寛【写真:ENCOUNT編集部】
イベントに出席した阿部寛【写真:ENCOUNT編集部】

キャリア初となる配信ドラマ主演「初めての経験でわくわく」

 俳優の阿部寛が8日、都内で行われたDisney+(ディズニープラス)の「スター」オリジナルドラマ第1弾「すべて忘れてしまうから」の配信直前イベントに出席。お気に入りスポットを「墓地」と明かした。

 阿部は「昔は行き詰るとバーに行っていたんですけど、最近はそういうことない。その代わり最近は墓地に行く。青山墓地に」と告白。驚く会場に対して「暗いイメージじゃないんですよ。事務所の近くにあるのでよく行くんですが、台本を読んだり、覚えるときに行く。きれいな一角があって、そこで車の中にいる」と笑顔で紹介した。共演した歌手のCharaも「青山墓地、いいですよね」と同意するも、「墓地に行って作曲したことはない」と苦笑いだった。

「すべて忘れてしまうから」は燃え殻氏による同名エッセイが原作。ミステリー作家の“M”が、ハロウィンの夜に突如姿を消した恋人“F”の行方を追うも、次第に“F”の秘密が明らかになっていくストーリー。

 売れっ子ミステリー作家のMを演じた阿部は、キャリア初となる配信ドラマ主演を務めた。「初めての経験でわくわくした。現場には仕事したことがない監督、クリエイターがいて、こだわりがある現場だった。すべてに対して丁寧に作っている印象。参加できてすごくうれしかった」とほほ笑んだ。

 会見には宮藤官九郎、岨手由貴子監督も参加。本作は9月14日より配信を開始する。

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