映画コメンテーターでタレントのLiLiCoが5日、都内ホテルで行われた「ダイアナプロジェクト・キックオフイベント」にスペシャルMCとして登壇した。

　同プロジェクトは、2022年、ダイアナ元妃没後25年のメモリアルイヤーを迎え、世界初の劇場ドキュメンタリー映画「プリンセス・ダイアナ」（9月30日公開）と、主演のクリステン・スチュワートが第94回アカデミー賞主演女優賞にノミネートされた「スペンサー ダイアナの決意」（10月14日公開）が続けて全国公開されることを受け発足。米倉はアンバサダーに就任している。

　米倉はダイアナ元妃に敬意を表し、ダイアナ元妃が愛したといわれる総額1億円分のジュエリーとともに登場。一方、LiLiCoは真っ赤なヒョウ柄のスーツで登場。米倉の“1億円コーデ”に対し、「米倉さんがものすごく素敵で、張り合っても仕方ないくらい美しいので。私は純烈風で来ました」とドヤ顔を見せた。

　ダイアナ元妃の人生が濃密に描かれる2作品。米倉が「自分が選んだ仕事でも諦めないといけないこともある」と話すと、LiLiCoも「なにかを犠牲にしないと」と同調。「私もスウェーデンから日本に来て、『芸能界に入りたい』と思いながらもなかなか家族に会えなかった」と振り返り、「なにかをしたいときはその3倍くらい犠牲にしなきゃいけないことが多い。出役は褒められる立場にいるけど、我慢しているところもいっぱいある」と語っていた。