福山雅治、9年ぶりにガリレオ・湯川先生を熱演で“エモさ”感じる「実に感動的」
俳優で歌手の福山雅治が映画「沈黙のパレード」(9月16日公開)のジャパンプレミアイベントに登場した。映画のテーマカラーである黄色の“イエローカーペット”で現れた福山は18年に原作小説が発売された当初から「恥ずかしながら『僕のことだよね』という読み方をさせていただいていました」と映画化を予感していたことを明かした。
映画「沈黙のパレード」ジャパンプレミアイベントに登場
俳優で歌手の福山雅治が映画「沈黙のパレード」(9月16日公開)のジャパンプレミアイベントに登場した。映画のテーマカラーである黄色の“イエローカーペット”で現れた福山は18年に原作小説が発売された当初から「恥ずかしながら『僕のことだよね』という読み方をさせていただいていました」と映画化を予感していたことを明かした。
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フジテレビ月9枠で放送された連続ドラマ「ガリレオ」は、不可解な未解決事件を科学的検証と推理で鮮やかに解決していく痛快ミステリーが大反響を呼び、平均視聴率21.9%という驚異の高視聴率を獲得した大人気シリーズ。さらに、映画版「容疑者Xの献身」「真夏の方程式」ではドラマ版から一変して重厚感ある人間ドラマの模様を描き、大ヒットを記録した。
9年ぶりのシリーズ最新作はベストセラー作家・東野圭吾の累計1500万部を超えるガリレオシリーズ第9弾「沈黙のパレード」が原作。福山雅治、柴咲コウ、北村一輝ら豪華キャストが9年ぶりに再集結した。この日は福山、柴咲、北村をはじめ飯尾和樹、戸田菜穂、田口浩正、川床明日香、出口夏希、岡山天音、檀れい、椎名桔平、西谷弘監がイベントに登場。イエローカーペットを歩き、プレミアムイベントを盛り上げた。
シリーズの撮影は9年ぶり。湯川と柴咲演じる内海がファミリーレストランで会話をするシーンでは西谷監督が涙したという話も飛び出した。西谷監督が「泣いてないですよ」と否定しながらも「テストでお芝居したときにスタッフたちの高揚感がドンと来て、クラッとしたから、泣いているように思われた」と話すと、福山はすかさず「実に感動的でした」と湯川の決めせりふ「実に面白い」をもじって反応。「感動的で“エモく”なった。エモさの螺旋階段でした」と撮影をしみじみと振り返っていた。
福山は「こうやって十数年経ってもこの作品の中で東野先生の世界観の中の住人として生きていられることがとてもうれしく思っております」とあいさつ。「愛情の連鎖によってしか1つの作品を長く続けることはできないのかなと思っています。スタッフの皆さまの早く撮りたいという気持ち、監督が構築してきた世界観、我々1人1人のキャストが役の世界を生きる気持ち。愛情の積み重ねが今回公開される作品になっています。みんなで丁寧に深い愛情を込めました」と言葉に力を込めて作品をアピールしていた。