BENI、第2子妊娠を発表「感動して頂ける歌を沢山届けていけるよう」 出産は来年2月頃

ファッションアイコンとしても注目を浴びる実力派シンガーBENIが30日、ファンクラブ向けのメッセージとして、第2子の妊娠を発表した。

BENI
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「2020年に続き、この度2人目を授かりました!!」

 ファッションアイコンとしても注目を浴びる実力派シンガーBENIが30日、ファンクラブ向けのメッセージとして、第2子の妊娠を発表した。

 BENIは2020年に一般男性と入籍し、同年12月に第1子となる男児が誕生している。30日のファンクラブ向けには「2020年に続き、この度2人目を授かりました!! 来年2月頃の出産予定です。二人の子からもパワーをもらい、皆さんに感動して頂ける歌を沢山届けていけるよう頑張りますので、引き続き応援よろしくお願い致します!」と第2子妊娠の喜びをつづった。

 そしてこの喜びの報告に続いて31日より80年代シティポップの名曲「フライディ・チャイナタウン」のカバーをデジタル配信する。

 BENIは08年に発売したシングル「もう二度と…」が着うたランキングでトップに輝き、2ndアルバム「Lovebox」、12年リリースの自身初となる英語詞カバーアルバム「COVERS」がオリコン1位を獲得。同シリーズは合計100万枚の大ヒットを記録した。20年発表のデビュー15周年記念作「Y/our Song」は、BTSなどの楽曲を手がけるSUNNY BOYや川谷絵音をプロデューサーに迎え話題となった。

 今回カバーする「フライディ・チャイナタウン」は1981年にリリースされた泰葉のデビュー・シングル。昨年11月に韓国出身のDJで日本のシティポップや歌謡曲をリミックスしているNight Tempoが、「昭和の音楽でLAの2000人が合唱する不思議な世界線に僕らは生きています」という言葉とともにスピンして話題になったのがこの曲のリミックス。

 続いて9月21日には同じく80年代シティポップの名曲「君たちキウイ・パパイア・マンゴーだね。」のカバーをデジタル配信する。同曲は、中原めいこが84年にリリースし大ヒットしたトロピカルでラテン・テイストなポップソング。当時は夏の化粧品キャンペーンソングとして一世を風靡(ふうび)したが、近年のシティポップ・ムーブメントでSNSを中心に再び脚光を浴びている。2曲とも80年代のシティポップを代表する名曲。これまでにもさまざまな名曲をカバーしているBENIがどのようなアレンジで新しい魅力を惹き出しているか待ち遠しい。

 また、BENIは9月1日に放送されるTBSの音楽特番「UTAGE!」にも出演。今回は“「UTAGE!」夏と秋の名曲!プロが本気で歌って踊る3時間SP”と題して、総勢32人のプロのアーティストが参加し、自慢の歌声やダンスを披露する。番組ホームページで募集した“夏と秋の名曲”を、“本番は1回だけの一発勝負!”という「UTAGE!」お決まりのルールで、さまざまなチャレンジやこの日限りの豪華コラボやメドレー企画を繰り広げる。MCは今回も中居正広、MCアシスタントはKis-My-Ft2の宮田俊哉が務める。

 さらに9月4日には丸の内・コットンクラブでアコースティック・ライブ「BENI “THE SHOW” 2022」も開催する。本公演ではアコースティックver.にリアレンジされたBENIオリジナル楽曲やこれまで披露したことのないカバー曲など、通常のツアーでは見ることのできない内容を予定。食事を楽しみながら、クラブならではの親密感を味わうことができる。

次のページへ (2/2) 【写真】BENI「フライディ・チャイナタウン」ジャケット写真
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