東京女子プロレス、新たな団体ロゴを発表 ティアラを継承、スポーティな雰囲気と勢い両立
CyberFightに属する東京女子プロレスが28日、新たな団体ロゴを発表した。同日開催の「Go Girl 3~女性限定無料興行~」では来場者に新ロゴのうちわを配布した。
同世代女性からも応援される存在に
CyberFightに属する東京女子プロレスが28日、新たな団体ロゴを発表した。同日開催の「Go Girl 3~女性限定無料興行~」では来場者に新ロゴのうちわを配布した。
東京女子プロレスは、2012年にDDTプロレスリングが設立したプロレス団体。プロレスの試合と選手達による音楽ライブで構成される独自路線の興行で人気を博し、16年に後楽園ホール、19年に大田区総合体育館、20年11月にTOKYO DOME CITY HALL、そして22年3月には両国国技館での単独興行の成功を収めていた。
新ロゴは、リング上で等身大で自然な姿に支持を集め「1番幸せなプロレス」と称される東京女子プロレスブランドを継承しながら、さらに同世代女性からも応援されるかっこいい存在を目指すという思いが込められている。
これまでも東京女子プロレスでは略称を「TJPW」と表記。リニューアルを機に海外のファンにも等しく団体について伝えやすくするため、この4文字を用いて新ロゴを制作したという。サイバーエージェントのメディア事業部デザイナーを対象にクリエイティブコンペを開催し、応募者の中から決定した。
「W」の1文字は、かねてより団体の象徴的なモチーフとしているティアラを受け継いだ形状。全体は、丸みを帯びたディテールで親しみやすさを持たせながらも、文字を右に向かって上昇させることでスポーティな雰囲気と勢いを両立できるように構成したとしている。
ロゴデザイン担当者の坂本晴香氏は「普段はAmeba事業部でアプリサービスのデザイン業務に従事しています。このたび、コンペにてサイバーエージェントグループにおけるプロレス団体の貴重なリブランディングに携わることができて光栄です。こちらのロゴは、東京女子プロレスが今まで歩んできた歴史とこれからさらに盛り上がっていく未来の両方をイメージしながら、ティアラのモチーフを継承しつつもさらに広く展開がしやすいデザインになるようにと意識してデザインしました」とコメントを寄せた。