ILY:1、初の来日ショーケースで投げキス連発 日本人メンバー感激「ファンは太陽」
韓国発の6人組多国籍ガールズグループ・ILY:1(アイリーワン)が27日、東京・代々木の山野ホールで初となる来日ショーケースを開催した。
ポイントダンスは大文字のQ「簡単です」
韓国発の6人組多国籍ガールズグループ・ILY:1(アイリーワン)が27日、東京・代々木の山野ホールで初となる来日ショーケースを開催した。
ILY:1は、「WA DA DA」が日本でもTikTokを中心に大ヒットした9人組ガールズグループ「Kep1er」を生んだMnetの人気オーディション番組「Girls Planet 999:少女祭典」に出演していたリリカ(日本出身/Nizi Projectにも参加)、ハナ(日本出身)、アラ(韓国出身)、ロナ(台北出身)のほかに、ナユ(韓国出身)、エルバ(台北出身)を加えて構成された新人グループ。今年4月4日に「Love in Bloom」で韓国デビューを果たし、7月19日にニューシングル「Que Sera Sera」を発表したばかり。
夏らしいイエローを基調としたカラフルな衣装でステージに登場したメンバー6人は、華やかなダンスを披露しながら「AZALEA」「Love in Bloom」のパフォーマンスで観客を魅了。日本人メンバーのリリカは「皆さんに幸せを届けられるよう頑張ります」と笑顔を見せ、「ONLY:1(オンリーワン、ILY:1のファンの総称)は太陽のような存在でいつも私たちを照らしてくれる。お会いできて光栄です」と集まったファンに感謝した。
この日のショーケースではメンバー同士のトークやファンを交えてのクイズでも盛り上がった。ニューシングル「Que Sera Sera」のミュージックビデオ(MV)についてメンバーはそれぞれ「暑くて……34度でした」「全員日焼けしてしまいました」と猛暑の中での撮影を振り返ったが、MVには子犬が登場しており、「かわいいワンちゃんのおかげで暑さも忘れて撮影できました」とビハインドを語った。また、同曲のポイントダンスについては「大文字の“Q”を手で書きます。簡単ですよね」とアピールした。
ステージで計5曲を披露したメンバーは終演後、囲み取材に応じた。リーダーのナユが「たくさんのONLY:1に会えて幸せでした」と声を弾ませると、ロナも「こんなにたくさんのONLY:1には初めて会ったのでうれしかったです」と感激の表情。一方、ハナは「デビューのころはすごく緊張していましたが、『Que Sera Sera』は心に少し余裕ができました。みんなで頑張った姿をお見せできたと思います」と自信を見せた。また、司会者から日本で行ってみたいところを聞かれたナユは「リリカとハナの故郷である大阪の方に行ってみたいです」と目を輝かせていた。最後は観客席をバックに記念撮影を行い、投げキスを連発しながらステージを後にした。
グループ名のILY:1は、“自分”を意味するIに“~らしい”という意味のLYをつけ、これらを1つ(1、ONE)に結んでメンバーそれぞれの魅力を完全な1つとして調和のとれた形で見せるという意味を込めている。また、ILYは「I LOVE YOU」の略語でもあり、ILY:1を応援するファンへの愛がILY:1のすべての瞬間に共に存在するという意味もある。