堀田真由、20本目の節目映画は「未知」の挑戦 まさかのジャンルに「想像できなかった」

女優の堀田真由や筧美和子、俳優の飯島寛騎が27日、都内で行われた映画「オカルトの森へようこそ THE MOVIE」(白石晃士監督)の初日舞台あいさつに監督と一緒に登壇した。

舞台あいさつに登壇した堀田真由【写真:ENCOUNT編集部】
舞台あいさつに登壇した堀田真由【写真:ENCOUNT編集部】

筧美和子は独特の演技体験“憑依レベル”を求められる

 女優の堀田真由や筧美和子、俳優の飯島寛騎が27日、都内で行われた映画「オカルトの森へようこそ THE MOVIE」(白石晃士監督)の初日舞台あいさつに監督と一緒に登壇した。

 白石監督演じる落ち目の映画監督・黒石光司が、起死回生のオカルト映画を撮るために足を踏み入れた異界とつながる村で、オカルト的なものから逃げまどったり、立ち向かったりするホラー・アドベンチャームービー。26日までWOWOWで放送・配信された作品に新たな部分が加えられたものが、この日封切られた。

 助監督役で出演した堀田は、20作目という節目の映画出演になる。

「デビュー作がWOWOWさんだったので、いつかWOWOWさんで主役を演じられたらいいなと、原点に戻って来られたらいいなと思っていました」とオファーに感激したが、白石監督に「まさかこんな作品だとは思ってなかったでしょ?」と水を向けられると、素直に「ハイ」。

 その心を堀田は「ある意味、想像ができなかった。(台)本を読ませていただいて、未知だからこそ、新たな自分にも出会えるんじゃないかと出演されていただいきました」と明かした。

 司会者に役柄と自分との共通点を聞かれると「似ている部分はないです」ときっぱり。「1年前に撮った作品。とても暑い中で撮影を頑張っていて、気候の暑さだけではなく、キャストスタッフ一丸となっていたその熱量。全身全霊で魂を込めた作品なので、劇場版の大画面で楽しんでほしい」と呼びかけた。

 目に見えないもの、聞こえないものを受信してしまう不思議な女性を演じた筧は「特殊な人だった」と役柄を振り返る。

「監督から本読みのときに、初めて“憑依レベル”の確認があって、『ここは憑依レベル30%です』『ここは50%です』とか。今までそういう演出をされたことがなかった。憑依レベルを確認しながら演じました」と独特の演技体験を振り返った。

次のページへ (2/2) 【写真】飯島寛騎、筧美和子らの集合ショット
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