【純愛ディソナンス】慎太郎が冴を思って取った行動は…視聴者からは気遣う声も

フジテレビ系木10ドラマ「純愛ディソナンス」(毎週木曜、午後10時~)の第7話が25日に放送された。主演を務める「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が演じる教師と吉川愛が演じる女子生徒との禁断の関係が、“純愛”を軸にしながらもやがて不協和音(ディソナンス)となっていく展開を描く。

“慎太郎”高橋優斗の健気すぎる思い【写真:(C)フジテレビ】
“慎太郎”高橋優斗の健気すぎる思い【写真:(C)フジテレビ】

「純愛ディソナンス」第7話が25日に放送

 フジテレビ系木10ドラマ「純愛ディソナンス」(毎週木曜、午後10時~)の第7話が25日に放送された。主演を務める「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔が演じる教師と吉川愛が演じる女子生徒との禁断の関係が、“純愛”を軸にしながらもやがて不協和音(ディソナンス)となっていく展開を描く。

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 同作は原作のない完全オリジナル。青春と恋とサスペンスを描く第1部。そして恋と仕事における女同士・男同士のバトル、さまざまな思いが交錯する大人の人間模様を描く5年後の第2部で構成される。随所に事件性、エキセントリックな展開がちりばめられた、純愛&ドロドロ展開の新時代エンターテインメントになっている。

(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 路加(佐藤隆太)に裏切られた正樹(中島裕翔)は、路加の企みを事前に知りながらも自分にそれを伝えなかった愛菜美(比嘉愛未)への不信感を募らせる。モリノエステートの社長で正樹の義父・賢治(光石研)から路加を潰すように命じられた正樹は路加のもとへ。かつてモリノエステートの下請け会社にいた路加は、賢治からパワハラを受け、恨みを抱いていたと言う。一連の出来事を「復讐」だとする路加は、正樹に「俺につかないか」と持ちかけ、モリノエステートの悪事を裏付ける証拠がほしいと言い出す。

 一方、慎太郎(高橋優斗/※「高」の正式表記ははしごだか)は冴(吉川愛)がゴミ箱に捨てた小説を見つけ、冴に内緒で新人小説コンクールに出す。冴は慎太郎に、正樹への思いが「不完全燃焼でくすぶっていた」と打ち明け、「これからは今の自分が好きだと思う人と向き合うことにする」と慎太郎の告白を受け入れる。そのころ、冴と連絡がつかないことを心配した正樹は、慎太郎のアルバイト先に足を運ぶ。慎太郎は「冴の小説を読むと約束したくせにすっぽかした」と正樹を責め、自分が冴と付き合うことになったと告げる。

 慎太郎から冴と関わらないよう忠告された正樹。帰宅すると愛菜美から「碓井の家を出て田舎で暮らそう」と提案されるが、愛菜美の白々しい態度に正樹は激昂。路加との裏切りについて問い詰められた愛菜美は正樹を陥れたことを認め、「あの子(冴)と心でつながりあっているのが耐えられない」と泣き叫ぶが、正樹は「愛菜美は俺を愛しているんじゃない。俺を愛している自分が好きなだけだ」と突き放す。家を追い出された正樹。後日、離婚届を持って家に戻るが、愛菜美は「絶対に判を押さない」と取り合おうとしない。

 小説を書きあげたことで正樹への思いに整理をつけたはずの冴だったが、慎太郎からは「まだあいつが冴の中にいる」と断ち切れていないことを見抜かれてしまう。慎太郎は冴の思いを尊重し、「気持ちにケリをつけるまで、ずっと待ってる」とその場は身を引くことを決意する。

 情報屋を使って何かを調べさせていた正樹は路加のもとへ。正樹は、賢治のパワハラによって離ればなれになった路加の家族が、現在は長野で暮らしていることを調べていたのだ。正樹は「家族を巻き込まれたくなかったら持っている情報を渡すように」と路加に迫り、モリノエステートの悪事流出を阻止することに成功。賢治たちから労われる正樹だったが、「愛菜美と離婚します」と告げて立ち去る。

 冴が応募した小説コンクールの審査員を務めていた愛菜美は、冴の小説を家のゴミ箱に捨てていた。それを拾っていた正樹は冴の小説を読み、2人が出会った当時を回顧。そして由希乃(筧美和子)の月命日、墓前に手を合わせにきた正樹は、同じく墓参りにきていた冴と偶然再会する。正樹は冴に小説の感想を伝え、2人は5年前に訪れた海岸線を連れ立って歩く。

 冴は「誰かの前であんなに正直でいられたのは初めて」「好きだった」と告白。2人の間には高い壁があって結ばれない運命だと言う冴に、正樹は「その壁を乗り越えようと言ったら、一緒にくる?」と問いかけ、そのままキスをする。

 第7話では正樹と愛菜美の関係、冴と慎太郎の関係にそれぞれ大きな変化が。一度は長年の片思いを実らせたように見えた慎太郎だったが、冴の気持ちを汲み取り、「待つ」ことを選択。しかし、慎太郎が冴の小説をコンクールに送ったことが、めぐりめぐって正樹の冴への思いを一層強くさせるきっかけになってしまった。

 SNSでは、慎太郎が冴を健気に思い続ける姿に反響が続出。「慎太郎が当て馬のレールの上を走りまくってた」「慎太郎が1番しんどいよね」「当て馬界の超新星じゃん」「私が幸せにします」「慎太郎いい奴超えてママだもんな」と慎太郎を気遣う声が寄せられていた。

次のページへ (2/2) 【写真】正樹&愛菜美、冴&慎太郎の関係に訪れた変化…第7話の場面カット
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