一ノ瀬颯、佐藤寛太に“噛みたい”と言われた筋肉を告白「広背筋のところかな」
俳優の一ノ瀬颯が21日、都内で「一ノ瀬颯 写真集『1/4』 ヨンブンノイチ」(KADOKAWA、発売中)発売記念イベントを行った。
一ノ瀬颯、写真集「『1/4』 ヨンブンノイチ」発売記念イベント
俳優の一ノ瀬颯が21日、都内で「一ノ瀬颯 写真集『1/4』 ヨンブンノイチ」(KADOKAWA、発売中)発売記念イベントを行った。
今年4月に25歳を迎えた一ノ瀬。2冊目となる写真集のタイトル『1/4』は、人生の1/4という節目にあたり、「今の自分を残しておきたい…」という思いが込められている。離島に流れるのんびりした空気の中、リラックスした表情はもちろん、太陽の下で子供のようにはしゃぐ様子や、25歳を迎えた一ノ瀬の、大人の男へと変わりゆく色気をまとった“今”も凝縮された一冊だ。
2冊目の写真集を発売する心境を「こんなにも早く2冊目が出せることにうれしさと感謝の気持ちでいっぱいです」と伝え、「25年生きたメモリアルな瞬間を切り取ってきれいなかたちで残していただけるということに感謝しております」と語った。
ドラマ「テッパチ」の第一部に出演していた一ノ瀬。役が自衛官で、本作の撮影もあることから、体作りに励んでいたと言い、「半年ぐらいかけて、筋トレして食事制限もして挑ませていただきました。体重は5キロぐらい増量しました。逆に絞りすぎて、筋肉が小さくなっちゃたかな……という後悔もあるんですけど、自分の中では一つ達成感がありました」と声を弾ませた。
また、鍛えた部位について「胸筋とかを意識して鍛えたんですけど、背中についてしまった」とはにかみ、続けて「腕からお腹にかけて逆三角形っぽくなっているかな。ドラマで一緒だった佐藤寛太さんが噛み癖があるんですど、『ここ噛みたい』って言ってくれたので、広背筋のところかなと思っています」とドラマ撮影の裏側を回想しつつ、自信を見せた。
本作は、一ノ瀬が幼少期に家族で訪れた思い出の地である沖縄県の石垣島、竹富島、小浜島にて4月に2泊3日で撮影を敢行。撮影のエピソードについて、「サップのカットがあるのですが、そこが2日目に撮ったシーンで、ビュッフェ形式でおいしそうなものがあったんです。前日と当日の朝のご飯は追い込むしかないと思って、野菜やたんぱく質が豊富なものたくさん摂って、皆さんのおいしく食べているところを横目に、『ここは勝負所だな』と思って挑ませていただきました」と振り返った。
お気に入りのカットには花に囲まれたカット。「自分でも見たことがない顔だと思った。芸能界4年目になって、成長した大人になった、自分で見ても色気があるかもしれないというような素敵なカットです」と紹介した。
今後については「笑顔がかわいいとか言われたり、笑顔を褒めていただけることが多いのですが、そこも残しつつ、かっこいい、大人っぽい面を見せられるように頑張りたい。色気を感じさせる役をやってみたい」と展望を明かし、プライベートについては「楽器をあまりやってこなかったので、ピアノやギターなどに挑戦したい」と意欲を示した。