全国の大学生、専門学校生の中から日本一を決める日本唯一の全国版ミスキャンパス「ミスユニバーシティ 2022」今年は全国で1000人を超える応募者の中からグランプリを目指し、地方大会を勝ち抜いたファイナリスト20人が決定した。「今できること」をキャッチフレーズに次世代のオピニオンリーダー（＝Next Leader）の発掘と女性活動のフィールドを広げることを目的とした本大会。9月に迫った日本大会を前に今年のファイナリストたちを紹介。今回は千葉代表の平田緑咲さん（千葉大学3年生）をピックアップ。

――趣味、特技について。

「大学では教育学部の美術科で油絵が好きで。初めて油絵を書いたのが高校3年生で全然長くはないんですけど、最近は現代アート見るのにハマっていて美術館巡りとかしています。剣道は二段を持っています」

――応募したきっかけは？

「もともと千葉大学のミスコンに出場したことがきっかけでした。ミスコンはそれぞれ評価される基準とが大会によってまったく違い、今まで参加したミスコンは見た目を評価する考えが強かったので結構無理なダイエットとか食事制限が大変でした。ミスユニバーシティは見た目だけじゃない内面も基準ということなので、全国で一番になって美しさは人それぞれなんだよって広く伝えていきたいです」

――あなたの強みと弱みを教えてください。

「私が苦手なところは人と協力して何かをやるというのがすごく苦手です。自信があるわけではないんですけど自分でやるほうが早いと思っちゃってつい仕切ってしまいがちというか。協調性を意識しないとだめだなっていうところがあります」

――ファイナリストに選ばれて変化したことは。

「変わったことは千葉県の代表として恥じない行動しようと周りの目を気にするようになりました。たまに息苦しくなることもあるんですが、やっぱり千葉県代表としての責任というところで、プレッシャーをちょっと感じています。でもそれを楽しんでいけたらと思っています」

――これまでの大会期間を通して大変だったことや学んだことは？

「ミスユニバーシティに参加してみて、大会を作り上げているのは1人じゃないなということに気付きました。何か1つのことをやり遂げるときに自分の力だけじゃできないので周りに感謝は絶対にしなきゃいけないって言うことを学びました。またメンタルケアがうまくできない時は絵を描いたりレコードを聴いたりしてストレスを発散しています」

――ミスユニバーシティの経験をこれからどのように生かしていきたい？

「発信力をつけていきたいと思います。学んだことや感じたことをいろんな人に伝えて、美しさは人それぞれだよって言うことを伝えていきたいと思います」

――憧れの人は？

「オードリー・ヘプバーンさんです。彼女の立ち振る舞いに心の強さとか美しさを感じます。すごく凛（りん）としていて尊敬しています。やっぱり『ローマの休日』が一番好きです」

――SDGs達成のために実践していることは？

「常にマイボトルを使用しています」

――あの頃の自分に言葉をかけるとしたら？

「大学受験の頃の自分に『周りの意見に惑わされないでちゃんと自分の意思でやりたい事を決定してやり遂げることが大事だよ』って言ってあげたいです」

――ファイナルに向けて自分自身にひと言。

「とにかく『今できる目の前のことを全力でやりなさい』って声をかけたいです」

――あなたの10年後の夢は？

「何かしらの形で社会貢献をしたいです。誰かを笑顔にできる仕事とかそういう事業に参加できればいいと思います」

――好きなものを1つだけ思い切り食べられるとしたら？

「今思いっきり食べたいものは、うなぎです！」

　平田緑咲さんが出場する「ミスユニバーシティ 2022」日本大会は9月26日に開催を予定している。

「ミスユニバーシティ 2022」ファイナリスト（20人）
山本礼乃さん／北海道代表・北翔大学
佐藤璃那さん／青森代表・弘前大学
山口理子さん／茨城代表・放送大学
堤萌さん／栃木代表・慶應義塾大学
長沼麻陽さん／群馬代表・武蔵野大学
米澤心寧さん／埼玉代表・駒澤大学
平田緑咲さん／千葉代表・千葉大学
鬼束ももさん／東京代表・聖心女子大学
小清水伶奈さん／神奈川代表・東洋英和女学院大学
阿達花梨さん／新潟代表・二松学舎大学
ラミレス・ナイラさん／山梨代表・国立音楽大学
鈴木夏琉亜さん／静岡代表・静岡県立大学
鈴木海月さん／愛知代表・金沢工業大学
石原令さん／京都代表・日本女子体育大学
吉原愛香さん／大阪代表・上智大学
水田汐音さん／兵庫代表・大阪音楽大学
大心池みゆさん／広島代表・広島市立大学
神薗希帆さん／福岡代表・北九州市立大学
吉良美優菜さん／大分代表・大分医師会看護専門学校
林夏鈴さん／沖縄代表・沖縄県立看護大学