歌手の森内寛樹（MY FIRST STORY）が16日、都内で行われた松本人志企画・プロデュースのAmazon Original番組「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタル」（8月17日配信スタート）シーズン11 UNLIMITED配信記念記者会見に登壇した。当日は、出場者の綾小路 翔（氣志團）、上地雄輔、貴乃花光司、六平直政、後藤輝基（フットボールアワー）が登壇し、同番組をアピールした。

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　イベントが始まると、まず後藤が「芸人同士だとある程度、芸風などで予測を立てることができます。でも今回は誰がどういう手法でやってくるか、想像がつかない」と番組の見どころを語った。

　最年少の出場者となった森内は、「初めてお話をいただいたときは『なんで僕が』でしたよ。トーク番組とかは最近出させてもらうことが多かったんですが、『ドキュメンタル』シリーズはずっと見てたので、この中に自分が入る想像が全くできなかったんです。でも、記念として出ようと思いました」とオファーを受けたときの心境を明かした。

　また、森内は「誰が来るか分からなかったですし、何ができるかすっごい考えましたが、テーブルに上がったときの絶望感がすごかったです。僕と同世代が2、3人いると勝手にたかをくくってたんですね。そしたら大先輩ばかりですよ。用意していたものがリセットされて、この中で何ができるか必死に考えました。できなかったものがかなり多かったですが、緊張感の中でもやれる限りは尽くせたのかなと思っています」と振り返った。

　すると後藤は「ヒロくん（森内）は周りを見ている印象がありましたよ」と語りかけると、森内は「先輩なので、最初のうちは気を遣っていたんですが、収録時間も長いので慣れてくると、自分からも出せたなという感じです」と語っていた。

　そのほか、貴乃花は「即答で快諾しました。快諾してから拝見しまして、松本さんにお会いできるなんて光栄だと思いました。修行したところは笑うなと笑わずにはできるかなと思った」とオファーを受けたときの感想を明かし、六平は「松本監督に呼んでもらってたから、これは頑張って出てみるかなと思ったけど、やっぱり台本がないと無理」と意気消沈の様子だった。

「ドキュメンタル」は、松本によって選ばれたお笑い芸人たちによる、妥協なしの、究極に自由な“密室笑わせ合いサバイバル”番組。シーズン11となる今回はお笑い芸人の出場がない。各界の才能ある有名人が集結したシリーズ初の“異種格闘技戦”となる。登壇者以外では香取慎吾と高橋克典が出演する。