14日にエディオンアリーナ大阪で開催される「ABEMAスペシャルマッチ by 3150FIGHT」の前日計量と会見が13日、行われ、ボクシングのエキシビションマッチ（63キロ契約)で対戦する、皇治とヒロキングがバチバチにやりあった。

　言われっぱなしではいられない。試合前日、ヒロキングの堪忍袋の緒が切れた。

　ヒロキング「明日はしっかりボクシングと自分の気持ちを見せつけたいと思います」

　皇治「いや～、まぁまぁ盛り上げるようにやれたらいいなと思います。さっき、俺の金魚の糞に教えてもらってたでしょ。ひょっとこ（梅野源治）くんに。あれでちょっとがっかりしたな。そこで金魚の糞でてくるかと。いつまでも乗っかってくるなと。金魚の糞に教えてもらったらただのコイキングですね」

　ヒ「いやまぁこうやっていうてますけど、全然気にしてない。エンタメファイターはこれまでやというところを見せつけたいと思います。あんまりいちびんなよ、お前おい、こら！」

　皇「おお、張り切ってきたな。ここで張り切ってどうすんねん。1回目で張り切らんと。ごっついお前の方がいちびっとるけどな。ぬりかべみたいな顔して」

　ヒ「はんぺんちゃうやろ！　どう見てもじゃがいもやろが！」

　皇「はんぺん言うてへんがな。お前。てんぱっとんか。ぬりかべや！　言うてんねや」

　ヒ「なんや、次はぬりかべなったんか」

　ここで怒るヒロキングが立ち上がり皇治に詰め寄ろうとするが、興毅が割って入り阻止。一触即発の状態で皇治が手にしていたグラスの水をヒロキングにかけると、これにヒロキングが「お前もやったな。なめんな、コラ！」と激高。

　そしてヒートアップするヒロキングは「バチバチに殴り合おうや！」と皇治に改めて宣戦布告したが、皇治はさらりと受け流していた。

　そして会見のラストでは顔がくっつきそうな超至近距離でのフェイスオフ。90秒近くにらみ合った。