かまいたち山内、舞台あいさつでボケるも微妙な空気に…「書けるもんなら書いてください」
お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司と濱家隆一が11日、都内映画館で行われた映画「TANG タング」初日舞台に登壇した。
「僕はジョニー・デップ」とボケると…
お笑いコンビ「かまいたち」の山内健司と濱家隆一が11日、都内映画館で行われた映画「TANG タング」初日舞台に登壇した。
同作はベルリン国際映画祭で「映画化したい一冊」に選ばれた、イギリスのハートウォーミング小説「ロボット・イン・ザ・ガーデン」が原作。主演の二宮和也は同作が嵐の活動休止以降初の映画主演で、妻に捨てられ、人生に迷うダメ男を熱演。この日は二宮と、その妻を演じた満島ひかり、市川実日子、小手伸也、奈緒、山内健司・濱家隆一(かまいたち)、景井ひな、武田鉄矢、三木孝浩監督の豪華メンバーが登壇した。
健(二宮)とタングを追う凸凹悪役コンビを熱演したかまいたちの2人。イベントの終盤では、劇中での印象的なセリフにちなみ「君とならきっと大丈夫」と思える存在について明かすことに。濱家が「20年近く一緒にやってきていなかったらこの場に立たせてもらっていることもないので、相方の山内かなと思います」と真面目に話した一方で、山内は「僕はジョニー・デップ。漠然とですけど、ジョニー・デップがいたらなんとなく大丈夫そう」とボケを繰り出すと、会場は微妙な空気に包まれた。
すると、ここで舞台あいさつ終了の時間に。濱家に「こんなラストで大丈夫でしたか?」とたずねられたMCの青木源太は「しっかり落ちております」と力強くコメント。山内は「記事になって不安だけど、不安にならなくても不安。書けるもんなら書いてください」と最後までボケの姿勢を崩さず、周囲を笑わせていた。