お笑いタレントのあばれる君が10日、都内で行われた著書「ぜったいに生き残れ！ あばれる君のすぐに使えるサバイバル大全」（8月10日発売）記者会見に登壇した。当日は、あばれる君が同書をアピールした。

　まず、あばれる君は「僕のサバイバルが好きな気持ちが伝わりまして、講談社様が信じてくれて、このお話をいただくことになりました。感動しましたね。まさか自分が本を出せるなんて」と今の心境を明かし、「高校時代に自分の心の内側のポエムを書いていたのですが、それを除けば初めての著書となりました」と説明した。

　また、あばれる君は「目で見て楽しめる本だと思います。一番見てほしいのはごはん。僕は外でおいしいごはんを作るのが大好きなんですけど、外で食べると2倍3倍になります。外が好きじゃないという子もこれを読んで、外に出て何かしら挑戦してもらうきっかけになればと思います。竹飯ごうや火起こしなど自由研究にもいいと思います」と自著をアピールしていた。

　今年は4年ぶりに単独ライブに挑戦するというあばれる君。報道陣から「芸能界をサバイバルするためにご自身で気をつけていることはなんですか」という質問が上がると、あばれる君は「遅刻しないとかそういうことですね。あとは粘り強く一歩一歩、滑っても滑っても立ち上がるということでしょう」と熱弁し、「すいませんでした」と頭を下げていた。

　同書は、バラエティー番組「冒険少年」（TBS系）で活躍中のあばれる君によるサバイバルマニュアル本。水のろ過の仕方や火口のつくり方など、サバイバルに役立つ知識をふんだんに盛り込んでおり、大人も子どもも楽しめる内容となっている。