8月10日にニューシングル「奇跡が空に恋を響かせた」をリリースした5人組ダンスボーカルグループのM!LK。メジャーデビュー後2枚目となるシングルの発売に先駆け、メンバー5人を直撃。インタビュー第2弾では、それぞれのパーソナルな部分を深掘り。5人の仲の良さが伝わる、ボケ＆突っ込み満載のクロストークとなった。

――「奇跡が空に恋を響かせた」（以下、「キセコイ」）は、大切な人と出会う恋の奇跡を歌った夏のラブソングです。皆さんにとっての大切な出会いとは？

塩崎太智（以下、塩崎）「やっぱりメンバーです。まじで奇跡だと思っています。だって全員出身地もバラバラだし、そういう人たちがグループを組んで仲良くやれてるってなかなかないと思うんですよ。良いメンバーに出会えたと思うし、『こいつ嫌だ！』っていう人がまじで誰もいない」

佐野勇斗（以下、佐野）「って彼は思っているみたいですけどね？　（横目でチラチラ見ながら）俺は分からないよ～？」

一同「（爆笑）」

塩崎「おい（笑）！　でも本当に良いチームですよ、M!LKは」

佐野「僕は友達との出会いです。人見知りではないんですけど、深くなる友達は本当に少なくて。僕の中で親友と言えるのは3人。その3人だったらもしお金を盗まれても許せちゃうくらい、僕にとっては大切な人。1人は幼稚園のときから知っている子で、もう1人は高校のときに出会った子、最後の1人はこの業界で仲良くなった三浦翔哉っていう子です。彼とは僕の俳優デビュー作の映画『くちびるに歌を』で出会いました。大人になってから深い友達になれることってあまりないですからね」

塩崎「幼稚園のときからの友達と今でも仲良いってすごいね。普通、どこかで離れ離れになるのに」

佐野「そう。しかも、その子は実家も目の前だったの」

曽野舜太（以下、曽野）「僕はラーメンとの出会いです。東京って右見ても左見てもラーメン屋さんがあるなっていつもびっくりしているんですけど、そう考えると自分好みの美味しいラーメンとの出会いは奇跡だと思うんです。絶賛されているお店だからといって自分にもハマるとは限らないじゃないですか？　最近はYouTubeで毎日ラーメンを食べているクリエイターさんの動画をチェックしたり、家の近くのお店もいろいろ巡ったりして情報収集しています。個人的に今は麺がワシワシしている二郎系のラーメンが好きです」

山中柔太朗（以下、山中）「僕はEB!DANの生みの親でもある恩師の方ですかね。研究生時代にお世話になったし、僕をスカウトしてくれたのもその人なんですよ。そうやって素人時代の僕を発掘してくれたおかげでこの事務所に入れたし、今M!LKとしてこのメンバーで活動できている。恩師の方との出会いは僕の人生でとても大きいです」

吉田仁人（以下、吉田）「パッと思いついたのは家族。でも、家族って出会いっていうのかな（笑）？　生まれたときから一緒ですけど、僕の家族はすごくパワフルかつ厳しく人間として大切なことをたくさん教えてくれました。それと会話のユーモアや楽しいことも教えてくれたのも家族なので、良い家族に恵まれたなと思います」

塩崎「素敵やなぁ。ユーモアまで教えてくれる家族なんて」

佐野「ねぇそこ拾う（笑）？」

吉田「うちの家族めちゃくちゃうるさいんですよ」

塩崎「それ前にも言ってたね。家でも突っ込み合ってるんだっけ？」

吉田「全員が天然ボケみたいな感じなんですよ。ずーっとゲラゲラ笑ってふざけ合っているような家で、その明るさが自分らしくいれるルーツなのかなって思います」

山中「家ではおとなしいと思ってた。1人で本とか読んでそうだなって」

吉田「いや、ばっか元気よ（笑）。ただご飯作るだけなのにふざけ合っているくらい。元は鹿児島なんですが、家族は今、全員東京に住んで僕の仕事を応援してくれています。とにかく愛が深いし、感謝です」

佐野「家族で東京来るってすごいよね！」