フジテレビ系で放送中の人気バラエティー番組「新しいカギ」から誕生した新人アイドル「はこね男子」による初イベント「はこね男子デビューイベント～新しいカギFES！2022夏～」が7日、東京・フジテレビ本社で開催された。

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　イベントには、チョコレートプラネット、霜降り明星、ハナコ、丸山礼、ヒコロヒーが登場した。冒頭、長田がひろゆきならぬ“おさゆき”としてVTRで登場し、イベントの注意事項を説明。続いてイベントのトップバッターとして長田、ヒコロヒーが人気コーナー「唄のアニキと姐さん」で登場し、観客をイジリながら3曲を熱唱した。その後も「BACHEO JAPAN バチェ田バチェ男」「力見力なんでもセンター」「陰ミカ」など番組おなじみのキャラクターが次々と登場。イベントを盛り上げた。

　そして、いよいよこの日の主役・はこね男子がステージ上に現れると、観客は配られた特製のうちわを振って歓迎した。はこね男子は、「強羅駿（チョコレートプラネット・松尾駿）、仙石原せいや（霜降り明星・せいや）、小涌谷大（ハナコ・岡部大）による新人アイドルグループで、決めぜりふは「せーの、いい湯だな」。

　集まった観客に大歓迎された3人は感無量の様子。だがそこに、特服（長田）率いる新しいカギチームが乱入し、ライブを阻止しようとする。はこね男子は無事にライブを開催するため、特服チームと“マジガマン”対決を行うことに。熱湯が入ったコップをおなかに乗せていき、その多さを競う「熱々！　コップガマン」では粗品と大が対決し、はこね男子チームが作戦勝ち。「熱々！　冷え冷え！　コップガマン」では熱湯が入ったコップと氷水が入ったコップを交互に乗せていくが、せいやが驚きの我慢強さを見せ、ここでもはこね男子チームが圧勝。

　最後はコップをLサイズにしてリーダー同士が対決。最終戦は引き分けに終わったが、2対1ではこね男子の勝利に終わり、無事にライブが開催されることに。デビュー曲の「箱根 DANCING TRIBE」は、「うっせぇわ」などのヒット曲を手掛けたsyudouが作詞・作曲を手がけた王道のアイドルソングで、3人は精いっぱいのダンスを披露。レッスンの成果をステージで見せ、トロッコに乗って客席を1周しながらサインボールを投げ込むなど、アイドルさながらのキラキラ笑顔を振りまいた。

　ライブを終えると、せいやは「最高でした！」と絶叫。長田から、この日のイベントの応募が500人の定員に対して1万8000通あったことが明かされると、会場からは驚きの声が上がった。長田に「武道館でできるんじゃない？」と振られた松尾は「次は武道館でやります！」と高らかに宣言。一同は「デビューイベントに集まってくれてありがとうございます」とあいさつ。最後には感謝の気持ちを込め、観客による撮影タイムも実施し、ファンとデビューの喜びを分かち合っていた。