「フィッシャーズ」シルクロードが企画・製作 実体験が原案のホラー映画が8月に公開

大人気動画クリエイター「フィッシャーズ」のリーダー・シルクロードによる初のオリジナルホラー映画「カカリ-憑-」の公開が2日、YouTubeチャンネル「Fischer's-フィッシャーズ-」にて初告知された。

映画「カカリ-憑-」メインビジュアル【写真:(C)2022『カカリ-憑-』製作プロジェクト】
映画「カカリ-憑-」メインビジュアル【写真:(C)2022『カカリ-憑-』製作プロジェクト】

「探索パート」と「ドラマパート」の2部構成

 大人気動画クリエイター「フィッシャーズ」のリーダー・シルクロードによる初のオリジナルホラー映画「カカリ-憑-」の公開が2日、YouTubeチャンネル「Fischer’s-フィッシャーズ-」にて初告知された。

 同作は、シルクが学生時代にとある島で遭遇した憑依体験と、その後の高校生活での恐怖体験をもとに、シルク自身が企画・製作・プロデュースを手掛けたオリジナルホラー映画。

 原案となった体験は、シルク自身の人生に大きな影響を与え、これまでも多くの動画で語ってきた。シルクの脳裏に強烈な印象に残したという少女の霊は、本作のメインビジュアルとして、インパクト抜群の形で再現されている。

 シルク本人が心霊スポットを探索する「探索パート」と、過去の実体験をドラマ化した「ドラマパート」の2部構成になっているのも本作の魅力のひとつ。「モキュメンタリー」と「ドラマ」2種類の恐怖がひとつの作品に詰めこまれている。

 本作を手掛けたシルクは「見どころがどこかは皆さんで見て感じていただければと思います。全て本当に起こったことなので、僕が一番怖いと思った『経験』がどこか当ててみてください」とコメントしている。

 同作は8月12日~18日の1週間、東京・ヒューマントラストシネマ渋谷で上映。12日、14日にはトークイベントの実施も予定されている。

□フィッシャーズ 小学生から親世代の大人まで、幅広い世代に支持されているYouTuberグループ。中学生時代の思い出として動画を投稿したことをきっかけに活動をスタート。2012年8月のYouTubeチャンネル開設から約8年を経て、2020年、メインチャンネル単独で再生回数100億回を突破。2022年4月時点のチャンネル登録者数は、セカンドチャンネルとの合計で997万人を超え、SNS総フォロワー数も830万人以上と、国内屈指の人気を誇る。

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