14年ぶりに“オグシオ”ペア結成 22日開幕「世界バドミントン」応援キャスター就任

伝説の女子バドミントンペアが14年ぶりに復活する。テレビ朝日系で22日から28日まで放送されるバドミントンの世界一決定戦「世界バドミントン東京2022」の応援キャスターに、「オグシオペア」こと小椋久美子さんと潮田玲子さんが就任することが2日、明らかになった。メインキャスターは松岡修造が務める。

「世界バドミントン東京2022」の番組メインキャスター、応援キャスターが決定【写真:(C)テレビ朝日】
「世界バドミントン東京2022」の番組メインキャスター、応援キャスターが決定【写真:(C)テレビ朝日】

潮田さん「まさに“阿吽の呼吸”」

 伝説の女子バドミントンペアが14年ぶりに復活する。テレビ朝日系で22日から28日まで放送されるバドミントンの世界一決定戦「世界バドミントン東京2022」の応援キャスターに、「オグシオペア」こと小椋久美子さんと潮田玲子さんが就任することが2日、明らかになった。メインキャスターは松岡修造が務める。

 オグシオペアが“復活”するのは、08年の北京五輪に出場後、全日本総合選手権で優勝して以来、14年ぶり。潮田さんは「オグッチ(小椋)とは久しぶりのタッグですが、やはり事前のコメントや撮影などでも、息が合うんですよ。まさに“阿吽の呼吸”というか……。お互いに言いたいことなども補い合えるので、安心感がありますし、現役時代の感覚が戻ってきた気がしますね」とにっこり。小椋さんも「それぞれに違った視点も持っているので、より深みを増してお伝えできるのではないかと思っています」と意気込んだ。

 東京オリンピックではメダルラッシュを期待されながらも、銅メダル1つに終わった日本代表。小椋さんは「東京オリンピックで、日本は本当に悔しい思いをしました。その悔しさは、自分で乗り越えていかない限り絶対に乗り越えられないと思うんです。選手たちには同じ東京で開催される『世界バドミントン』で、その悔しさを晴らしてほしいと思っています」と出場する選手たちにエールを送った。

 初めて日本で開催される「世界バドミントン」では、男子シングルスの桃田賢斗をはじめ、女子シングルスの山口茜、奥原希望、男子ダブルスの“ホキコバ”ペアこと保木卓朗&小林優吾、女子ダブルスの“フクヒロ”ペアこと福島由紀&廣田彩花、“シダマツ”ペアこと志田千陽&松山奈未、“ナガマツ”ペアこと永原和可那&松本麻佑、そして東京オリンピックで銅メダルを獲得した混合ダブルスの“ワタガシ”ペアこと渡辺勇大&東野有紗と、まさに史上最強の日本代表選手たちが世界の頂点を目指して戦いを繰り広げる。

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