お笑いコンビ「空気階段」の冠ラジオ番組「空気階段の踊り場」初の公式本「TBS ラジオ 『空気階段の踊り場』公式本 2017-2021」が、2日に発売される。同書には異例の袋とじ企画として「水川かたまりビジュ爆発グラビア」（カラー・8ページ）も収録。このたび掲載カットの一部が先行公開された。

　同番組は、若手芸人の空気階段が、人生のためになる情報を発信する教養バラエティー。「キングオブコント 2021」で優勝を果たした2人が、まだバイトに明け暮れていた無名時代の2017年4月から続く冠番組で、借金700万円のクズ芸人だった鈴木もぐらと、慶応義塾大学を2か月で中退、仕送り総額1200万円のマザコン芸人・水川かたまりが、恋愛、失恋、結婚、離婚、出産、バイト、貧乏、マジ喧嘩……など、人生のすべてをさらけ出す“ドキュメンタリーラジオ”として人気を博している。

　そんな「踊り場」が、番組初の公式本を刊行。番組の歴史を振り返る年表や、傑作トーク、名物コーナーの振り返りはもちろん、リスナー必見の収録密着ルポや、スタッフ・関係者への取材などオリジナルコンテンツが満載。さらに、書籍としては異例の袋とじ企画として「水川かたまりビジュ爆発グラビア」（カラー・8ページ）も収録。番組開始当初からの古参リスナーも、キングオブコント優勝からファンになった新規リスナーも、空気階段と「踊り場」の“これまで”と“これから”を100倍楽しむことができる1冊となっている。

　今回到着した刺激が強めな写真は、本書に掲載される「水川かたまりビジュ爆発グラビア（袋とじ）」の、“袋とじされていないページ”からの先行公開カット。目玉企画のひとつであり、“袋とじ”という謎のベールに包まれていたが、発売日を前にして真意が明らかとなった。

　番組内で、リスナーから募集したお題に沿って、水川の“ビジュ爆発なグラビア”の撮り下ろし撮影を敢行。当初は企画にゴネていた水川だったが、「袋とじならいい」となぜか逆にハードルを上げるような交換条件をつけたため、書籍としては異例の袋とじが実現した。なおコストアップのために、定価を200円上げるという事態を引き起こしている。

　決意の「袋とじならOK」と宣言して快諾したグラビアは、「恋人を優しくバックハグする『anan』の表紙風水川かたまり」「“秘密のスイーツパーティー”に笑顔を見せる水川かたまり」「手でピストルを作り『BANG！』とウインクする水川かたまり」といったシュチュエーションに挑戦しており、解禁された先行公開カットで、一部始終が確認できる。

　なお上記以外で本書の袋とじ部分に収録される場面は、「深夜、酔いつぶれて帰宅し、服のままシャワーを浴びる水川かたまり」など、数々のイケメン俳優が体現してきた、袋とじにふさわしい“エロカッコいい”グラビアも掲載される。

　水川は、「タマは見えていませんが、さもタマが見えているような顔はしていると思います」とコメントを寄せており、リスナーと読者の反応が気になっている様子だった。