女優の松岡茉優が31日、都内で行われた映画「DC がんばれ！スーパーペット」（8月26日公開）夏休みファミリー試写会に登場した。イベントには同じく日本語吹き替え版声優を務めた松尾駿（チョコレートプラネット）と市川ぼたんも登壇し、同作をアピールしていた。

軽トラからセンチュリー、バイクにバギー…大御所タレントの仰天愛車遍歴（JAF Mate Onlineへ）

　試写会後、松岡は「アクションシーンが圧巻で、何度もピンチになるんですけど、皆さんもハラハラドキドキして見ていただいたのかなと思います」と感想を述べた。また、体が伸縮自在のブタのPB役を演じた松岡は「夢見る女の子という役なので元気よく演じようと思ったんですけど、監督さんから『夢見る乙女の感じを出してください』と言われたので、私の中の乙女を引っ張り出してなんとか演じてみました」と振り返った。

　イベントでは、試写会に参加した子どもたちからの質問タイムも設けられた。「演技で気をつけたことはなんですか」という質問が上がると、松岡は「PBはスーパーヒーローが大好きなので、熱く語るシーンがあるんですけど、私はモーニング娘。が大好きでして、アイドルの話をするときにとても熱くなってしまうんです。私はモーニング娘。のことを考えながら演じていたら、監督さんに『乙女心を忘れないでください。オタク心が出てます。熱量を引いてください』と言われてしまいました」とエピソードを明かしていた。

　同作はスーパーパワーを得たペットたちが繰り広げる大冒険を描いた長編アニメーション。ある日、空飛ぶ犬クリプト（CV：楠大典）の親友であるスーパーマンが世界征服を企む子猫ウィスカーズ（CV：市川）とモルモットたちにさらわれてしまう。上手にパワーを使いこなせず猛特訓中のちょいドジなペットたちは、力を合わせて大好きな親友と仲間たちを救うために立ち上がる。