映画「ゴーストブック おばけずかん」の公開御礼舞台あいさつが28日、都内の劇場で行われ、城桧吏、柴崎楓雅、サニーマックレンドン、吉村文香、神木隆之介が参加した。

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　人気児童書「おばけずかん」を実写映画化した作品で、どんな願い事もかなえてくれる本を手に入れた子供たちがおばけの世界に迷い込むというストーリー。これまで4回、舞台挨拶を実施してきたが、今回のイベントをもって“一区切り”となる。

　新垣結衣も登壇予定だったが、新型コロナウイルス濃厚接触者の疑いのため欠席に。城は「新垣さんが欠席のため緊張している。でも最後の舞台あいさつなので楽しんでいきたい」と話すと、柴崎は「新垣さんとご一緒できず心細さを感じている」、吉村も「いつも隣にいる新垣さんがおらず、不安で緊張しています」と新垣不在の大きさを口にした。

　本作にはさまざまなおばけが登場。トークでは“推しおばけ”について発表する場面があり、神木は「おばけはいっぱい出てきますけど、僕が演じた店主の役は子供たちや先生たちとの一緒のシーンがなく、図鑑坊とお芝居していた。なにもないところに図鑑坊がいると思いないながら演じていたので、僕の中では図鑑坊と1番絆が深いのでは」と語った。

　城が山彦（やまびこ）が推しと話すと、司会者から「山彦に対して呼びかけみて」と言われ、「おーい、やまびこ～！」と叫んだ。すると、「おーい、やまびこ～！」と返しがあり、山彦役の声優・杉田智和、図鑑坊役の釘宮理恵、一反木綿役の下野紘がサプライズ登場。何も聞かされていなかった城らは「ええ？」と驚き、会場のファンも大盛りあがりだった。

　舞台あいさつ終盤には、新垣に感謝を込めて城、柴崎、サニーマックレンドン、吉村の4人が、星野源が歌う主題歌「異世界混合大舞踏会 (feat. おばけ)」に合わせてダンスを披露した。