【麒麟がくる】尾野真千子登場!旅芸人一座まとめる不思議な女座長が“新しい風”に

NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10回が22日に放送される。尾野真千子が演じる旅芸人一座の女座長・伊呂波太夫が初登場し、物語に新しい風を吹かせてくれそうだ。

「麒麟がくる」(C)NHK
「麒麟がくる」(C)NHK

尾野演じる“不思議な女性”伊呂波太夫が駒に語りかける

 NHK大河ドラマ「麒麟がくる」第10回が22日に放送される。尾野真千子が演じる旅芸人一座の女座長・伊呂波太夫が初登場し、物語に新しい風を吹かせてくれそうだ。

 第10回では、光秀(長谷川博己)に抱いていたほのかな恋心に区切りをつけて京に戻ったものの、どこか上の空になったままの駒(門脇麦)の前に、伊呂波太夫が率いる旅芸人一座が現れる。京の戦災孤児である駒はこの旅一座に預けられていた過去があり、伊呂波太夫との再会を喜ぶ。光秀への思いを断ち切れずにいる駒に、伊呂波太夫が優しく語りかけ、駒の幼少期についての謎が明かされる。

 伊呂波太夫は今作のオリジナルキャラクター。全国各地を一座でまわっているため、諸国の有力大名や京の公家にも顔がきく不思議な女性を、尾野が演じる。

 尾野は「今回演じる伊呂波太夫は、架空の人物ですので、歴史的人物で『この人きた!』という感じではないかもしれませんが、この時代劇の中に新しい風を吹かせればと頑張っています。ちょっと派手な登場人物で、『こいつは次に何をするんだ?』と、どういう役割をするのか、視聴者の皆さんにも悩みながらご覧いただきたいと思います。伊呂波太夫は、いろいろなキーパーソンにも顔が利き、お金の動きも知っている。演じる私自身もこれからの展開が楽しみです。架空の人物だからこそ、物語の中で鮮やかに色づいていけるよう、温かく見守っていただければと思います」とコメントしている。

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