ニューヨーク嶋佐、中1にボコボコにされる「学生時代思い出す」「嫌で嫌でしょうがない」

お笑いコンビ「ニューヨーク」が23日、都内の東京体育館で行われた新極真会×吉本興業ふるさとアスリートPR記者会見に登壇した。

新極真会×吉本興業ふるさとアスリートPR記者会見に登壇した「ニューヨーク」(上段)【写真:ENCOUNT編集部】
新極真会×吉本興業ふるさとアスリートPR記者会見に登壇した「ニューヨーク」(上段)【写真:ENCOUNT編集部】

新極真会と吉本興業がタッグを結成

 お笑いコンビ「ニューヨーク」が23日、都内の東京体育館で行われた新極真会×吉本興業ふるさとアスリートPR記者会見に登壇した。

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 吉本興業は、地域の活性化を目的にスポーツ選手を出身地に派遣する「ふるさとアスリート制度(FA制度)」に、新極真会所属の若手選手たちがエントリーすることを発表。世界103の国と地域に10万人の会員を持つ世界一の空手団体・新極真会と、今年創業110周年を迎えた吉本興業がタッグを組み、さまざまなスポーツイベント、番組などで、選手が活躍していくことをアピールする。

 会見で吉本ふるさとアスリートにエントリーした選手が紹介されると、空手経験者のニューヨークが登場し、嶋佐和也が「私たちは認めないですよ」、屋敷裕政は「吉本の後輩になる。そんなやつは押忍ですよ」と、よく分からないイチャもんをつける。MCとして参加した「相席スタート」の山添寛もニューヨークの意見に賛同し、急きょ、エントリー選手の実力を査定する3番勝負が行われることになった。

 小学6年から高校まで空手をやっていた嶋佐は、カラテドリームフェスティバルで3連覇を果たした中学1年生・村田哲成選手とビッグミット打ちで対戦。嶋佐がミットを構え、村田選手の打撃を受け止めたが、嶋佐はボコボコになり、あっという間にダウン。「大したことはない」と強がっていたが、村田選手の勝利となった。

 空手歴13年の屋敷はノーリアクション下段回し蹴りにチャレンジし、ドリームフェスティバルで10回の優勝を誇る鈴木未紘選手の蹴りを受けることに。鈴木選手の蹴りが炸裂すると鈍い音が響き渡り、屋敷は膝から崩れ落ちる。ノーリアクションとはならず、鈴木選手に軍配が上がった。

 山添も石原凜々選手との腹打ち勝負に敗れ、結局芸人チームが3連敗。エントリー選手の実力を体感した3人は、吉本ふるさとアスリートとして認め、新極真会と吉本興業がタッグを組むことが正式に決まった。

 囲み取材で嶋佐は、「空手をやっていたので、学生時代を思い出しました。大会に出たことがあって、嫌で嫌でしょうがない記憶があったんですけど、みなさん(共演したエントリー選手)はすごい立派で頼もしいなと思いました」とコメント。屋敷は「芸人になって13年で初めての空手仕事なんですけど、これを機にいろんな空手の仕事していきたいです」と空手関係者にアピールしていた。

次のページへ (2/2) 【写真】ボコボコにされたニューヨーク嶋佐と相席スタート山添
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