羽生結弦「感動をありがとう」2時間緊急特番 10年超の取材映像、松岡修造との対談も

19日に競技の第一線から退く意向を表明したフィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)の特別番組「緊急特番 羽生結弦 感動をありがとう~終わりなき挑戦~」がテレビ朝日系列で23日午後6時56分から2時間にわたり放送されることが決定した。

羽生結弦【写真:長田洋平/アフロスポーツ】
羽生結弦【写真:長田洋平/アフロスポーツ】

松岡修造、荒川静香、織田信成もスタジオに集合

 19日に競技の第一線から退く意向を表明したフィギュアスケートの五輪連覇王者・羽生結弦(ANA)の特別番組「緊急特番 羽生結弦 感動をありがとう~終わりなき挑戦~」がテレビ朝日系列で23日午後6時56分から2時間にわたり放送されることが決定した。

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 男子シングル史上初となるGPファイナル4連覇(2013~16年)に、アジア初となる五輪2連覇(14年ソチ、18年平昌)、さらに22年の北京五輪では史上初の4回転アクセル認定を受けるなど、前人未到の快挙でフィギュアスケート界に異次元の旋風を巻き起こし、史上最年少で国民栄誉賞も受賞(18年)した羽生は、その類まれなる才能と不撓不屈の精神を基軸に、常に高みを目指して世界中の人々を魅了してきた。

 19日には希望に満ちあふれた清々しい表情で決意表明会見を開催。今後は競技会から退き、プロのアスリートとして新たなスタートを切る意向を堂々と示し、世間を驚かせた。

 立ち位置は変われども、これからもフィギュアスケートというフィールドでさらなる挑戦を続けていくことを誓った羽生。その揺るぎない決意を受けて、テレビ朝日系列は特別番組を放送することを決めた。

 10年以上、羽生を追い続け、膨大な取材映像を持つテレビ朝日だからこそ実現できる“競技人生の軌跡の検証”と“人物考察”を展開。生き方を支える哲学、アスリート&表現者としての真髄、さらに知られざる素顔にも迫る。

 スタジオには羽生をよく知る松岡修造、荒川静香、織田信成も集合。羽生と松岡はこれまで、のべ30回以上もインタビューを交わしてきた間柄。今年2月には北京五輪での闘いを終えた直後の羽生が、松岡の「ありがとう」という心からの言葉に思わず涙をこぼすなど、長年にわたって強固な絆を築き上げてきた。そんな2人が今回、スタジオでどんな話を繰り広げるのかにも注目だ。

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