前澤友作氏、マシン大破のレーサーに急きょフェラーリ貸し出し 「男気に胸が熱く」
実業家の前澤友作氏が17日、前日に行われたレース中にクラッシュしマシンが大破したyogibo racingのレーシングドライバー・横溝直輝に、自身が所有する「フェラーリ 488 GT3 EVO」を急きょ貸し出していたことが分かった。
「鈴鹿のGTワールドチャレンジで頑張っているナオキに車貸しました」
実業家の前澤友作氏が17日、前日に行われたレース中にクラッシュしマシンが大破したyogibo racingのレーシングドライバー・横溝直輝に、自身が所有する「フェラーリ 488 GT3 EVO」を急きょ貸し出していたことが分かった。
現在「2022 Fanatec GT World Challenge Asia Powered by AWS(2022 ファナテック GT ワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWS)」の日本ラウンド(鈴鹿)に参戦する横溝は、2019年に前澤氏が立ち上げた「スーパーカーで子どもたちに夢と希望を届け、日本中を盛り上げること」を目的に活動するスーパーカープロジェクト「MZ SUPERCAR」をともに進める仲間でもある。
16日夜より急きょマシンの配車、チューンナップを実施。これにより横溝の17日レースへの参戦が実現した。
前澤氏はツイッターでこの件について言及。「鈴鹿のGTワールドチャレンジで頑張っているナオキに車貸しました。心機一転頑張って」とフェラーリと横溝の2ショットを添え、エールを送っている。
横溝も「MZ、突然の無理なお願いを聞いてくださりありがとうございました。男気に胸が熱くなります。決勝頑張ります! ファンの皆様、本日Yogiboレーシングは徹夜での作業を終え、スターティンググリッドに立てます。応援よろしくお願いします」とツイッターで報告していた。
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【写真】横溝直輝が公開したクラッシュで大破したマシン